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透明感のある色が魅力!【ホルベイン透明水彩30色のレビュー】

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どうも、60歳からプロの画家!画家Gさんこと籏山 隆志です。

30歳のときからプロの絵描きを目指していたんですが、40歳のときに

「絵描きじゃ喰えんっ」

って挫折。

それ以来10年以上、自堕落な生き方してました。

しかーしこのまま人生終わって委員会?とばかりに60歳の定年を基に絵描き欲が再燃。

副業でサラリーマンやりながらの活動だけど、ゆるーく突っ走ってます。

この歳だと激走できまへん。💦

そんな緩走(ゆるそう)画家人生の中で、壁にぶち当たったり、泥沼の中に落っこちたり、あがいて、もがいて、のたうち回りながらでも乗り越えてきたことや絵に関することをお伝えします。

今回は「ホルベイン透明水彩30色セットのレビュー記事」を書いてます。

この記事はこんな方にオススメします
  • 透明水彩はメーカーが多く、どこを選んだら良いか分からない
  • 最適な色数が知りたいが、どのセットを選べば良いか分からない
  • 色を追加するには何を参考にすれば良いか知りたい

てな感じです。ぜひ参考にしておくんなまし。

この記事を読んで頂ければ、オススメに挙げたこと以外に色の使い方をちょこっと教えちゃいますね。


それでは、あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますよう、よろしかったらご一緒に。

お手を拝借!

Le’t Drew!(お絵かきしましょう)

記事、電子書籍のお問い合わせはお問い合わせこちらへ

透明感のある色が魅力!
【ホルベイン透明水彩30色のレビュー】

混色の時短が図れるっ!

緑色系は青色系と黄色系を混ぜれば作れます。

ですが、ズバリ一言!

「めんどくせーんだこれがっっっ!!」

青色系、黄色系を混ぜて~・・・濃いめの緑は・・・、薄い緑は・・・

てなことを延々とやらなんでも、まず30色セットを選ぶ。

でもってセットにある緑色系に茶色系、赤色系を少し混ぜれば欲しい色がほぼドンピシャでできるんだな。


30色セットで緑色系のバリエーションが爆発的に増えます。

👇30色セットに入ってる緑色系の絵の具
(色見本はホルベインの公式サイトより引用してます。デジタル表示なので実際の色とは多少異なりますんでご了承願います)

チョット寄り道っ!

緑系は使うときに注意が必要です。

何でかってーと、そのまま使うとやたら生々しいんですねー。

特にビリジャン、パーマネントはグイグイ前に出てきます。

グリーンのサンプル
ビリジャンヒューをそのま使った絵


既存の緑色でも混色して作った緑色でも、茶色系か赤色系を少し混ぜると落ち着いた色になるんでお試しあれ。


ホルベインの透明水彩30色セットせっかち面倒くさがり屋のそこのあなたにぴったりです。

👇ホルベイン透明水彩30色セット


商品情報見てもらって、

たけーな!おいっ!!

ってなったあなた、

あー、もうっ、まったくっ!
しゃーねーな・・・

てなことで、もっと安上がりに済ますには次っ!

透明感のある色が魅力!
【ホルベイン透明水彩30色のレビュー】

混色の技術と知識を付ければ色数もっと少なくても良い!

ズバリ二言目っ!!

「安くしたいんなら勉強せいやっ!」

ってことね。

極端な話、混色の知識と技術があれば12色セットで絵は描けます。

30色もあると全く使わない色が出てくるんですねー、実に勿体なーい。


そんなんしても、

え~っ、でも。勉強してる時間が無いもん!

ええ~ぇ、だって。楽~して結果出したいじゃん!

てなことを言ってるあなたに、

究極の選択?!「手間を取るか?」「金を取るか?」

手間を取るかっ?!


例えば、ホルベインの12色セットがあなたの手元にあるとします。

この12色セットにあるパーマネントグリーンNo.1ビリジャンヒュー(12色セットの緑色系はこの2色)でコバルトグリーンとかエメラルドグリーンノーバって色を作れますか?

👇ホルベイン12色セットにある緑色系

👇混色で下記の色を作れる?!

あっちの青色とこっちの黄色混ぜて・・・赤色か茶色をちょこっと混ぜて・・・えーとそれからそれから・・・

だーっっっっっ!めんどくせーっっっっっっ!!やっとれんわーっっっっっ!!

ってなるのが落ちです。

つまり、手間を取るってのは面倒くさいことを面倒くさがらずにやるってことね。

てな感じ、次っ!

金を取るかっ?!

  • 12色 ¥2024 緑色系2色
  • 18色 ¥2970 緑色系3色
  • 24色 ¥3850 緑色系5色
  • 30色 ¥5400 緑色系8色
  • 48色 ¥11770 緑色系10色
  • 60色 ¥14850 緑色系11色 

【注】上はAmazonでの価格です。ショップによって値段が異なるので参考にしてください。

とーぜんですが色数が増えればそんだけお値段もステキなものになります。

画材に掛けるお金は無制限だぜい

なーんてことをほざいてやがるあなたはどうぞお好きなセットを買っておくんなまし。


ちょこっとでも安くしたいんなら、勉強と実行あるのみです。

どれか上記のセットを買って必要になる緑色を買い増すんですね。

ホルベインさんの透明水彩絵の具緑色系だけでも16色もあるんで、どーすりゃえーねんって、何を選んだら良いか悩むとこです。

👇ホルベイン透明水彩の緑色系全色

リーフ グリーン

パーマネント グリーン No.1

パーマネント グリーン No.2

カドミウム グリーン ディープ

カドミウム グリーン ペール

フーカス グリーン

バンブー グリーン

コバルト グリーン

ビリジャン

ビリジャン ヒュー

エメラルド グリーン ノーバ

コンポーズ グリーン

サップ グリーン

テール ベルト

グリーン グレイ

シャドー グリーン

そこはそれ24色とか30色セットに入っている色を参考にすればよろしがな。


ちなみにホルベインの透明水彩絵の具単体で買うと、大体¥220~¥350です。


12色セットに、お値段高めの緑色系6色をプラスしても

¥350×6=¥2100
¥2024+¥2100=¥4124

【注】何れの値段もAmazonとホルベインの公式サイトの表記です。取り扱うショップによって値段が違うので参考として下さい。

てな感じで30色セットを買うより12色セット+緑色系6色の方が¥1276お得になりんす。


更に、描き進めて行く上で要るかなって思う青色系と赤色系色を加えて行くんです。

必要だと思われる色は人それぞれなので自己中で決めてOKです。


全色108色セット別にして、12色セット~30色セット赤色系が足らんと感じることがあるんで、

足すと表現が爆上がりする赤色系は
  • オペラ ¥250
  • キナクリンレッド ¥330
  • ピロールレッド ¥250

などなど。

この記事を参考にしてもらって、どれを基本セットにして後に何の色を加えればいいか検討しておくんなまし。

てな感じで、次っ!
ホルベインの透明水彩についてちょこっと解説します。

ホルベイン透明水彩はプロも御用達でハズレなし!!


ホルベインの透明水彩は、プロの画家にも愛用者が多いです。

主な特徴は、

高濃度
水を加えて幅広い色の変化が活用できます。

適度ななじみ
極端に紙にしみ込まないので描きやすいです。

発色が鮮明
厳選された顔料の美しさがそのまま画面に定着します。

優れた耐光性
褪色の少ない優れた顔料を多く使用しています。

引用元:絵具・画材の専門通販|ホルベイン 公式オンラインショップ

どこの画材屋でも手に入りますが、本屋の文具コーナーには無い場合があります。

なので、「透明水彩」ってキーワードで検索すればAmazon、楽天市場、Yahooショッピングで必ず表示されるのでそちらを利用した方が早いです。


👇ちなみに画家Gさんの推しはこれっ!

てな感じ、次っ!
実際に使ってみた例をお伝えします。

透明感のある色が魅力!
【ホルベイン透明水彩30色のレビュー】

実例で解説します。

下図は、パレットに絞り出したところで、

・箱に入った順番通りに、仕切りん所に出す

・後は一週間ほどこのままにしておいて乾かす

W002のチャイニーズホワイトまでが24色セットのモノで、W013のオペラからW033のレモンイエローが30色セットのモノ(W096コンポーズブルーはダブってます💦)

↓24色セットに30色セットの色をプラスしたパレット

このパレットはホルベインのNo.200と言うパレットでかなりデカい。横350㍉×縦300㍉(横35㌢×縦30㌢ね)あります。

置き場所考えんと置けないんで、仕切りの数とすり合わせてもうワンサイズ小さくても良いかもです。

ですが、混色スペースが広いのでお家では使いやすいですよ。

↓No.200のパレット



No.200の下のサイズNo.150、No.80になりますが、No.80のパレットは仕切りの数が26個になるんで30色セットだと色が全部は入り切らない。

↓ちなみにNo.150のパレット

↓No.80のパレット


てな訳で、潔くパレットもう一個買うか?ワンサイズでかいのにするか?そこんとこはあなたが決めておくんなまし。

↓上が24色で下が30色のチューブタイプ

下記はスケッチで持ち歩く時に便利な、固形タイプです。このタイプの難点は、チューブタイプの様に継ぎ足して使えません。

それと混色スペースがちっこいんで、色を沢山作れん。

お散歩スケッチ等のお供に連れてって、スケッチブックに色メモするのに使うと便利ーよ。


色が無いなったら、画像に見える丸いやつごと交換することになって面倒いっちゃあ面倒いが、このお手軽感は捨てがたい。

↓ホルベイン固形水彩絵の具 透明12色セット

👇ホルベイン固形水彩24色セットを参考までに

チョット寄り道っ!

透明水彩っていうくらいですから、
その透明感を出すには先に塗った色が完全に乾いてから次の色を塗っていきます。
そうしないと、色が滲んでしまって、透明感が損なわれてしまいいます。

一方で、その滲みを生かして塗る方法もあります。

下記の作品は、耐水性の黒ペンで描き、塗って乾かす塗って乾かすを繰り返して描いた絵です。

先の章の作品との違いは、黒ペンの線を活かすため色は補助的な扱いにしてます

一段目中央、二段目中央と右側、三段目の作品の空の部分は「滲み」の技法を使って描いてます。

透明水彩の塗り方ザックリ解説しましたが、もっと詳しい描き方は電子書籍に記載してあるんで、興味のある方はそちらをそうぞ。

↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。

てな感じ、次っ、あとがきっ!

透明感のある色が魅力!
【ホルベイン透明水彩30色のレビュー】

あとがき


30色セットで緑色系のバリエーションが爆発的に増えます。

緑色系は青色系と黄色系を混ぜれば作れるんですね。

ですが、ズバリ一言!

「めんどくせーんだこれがっっっ!!」

青色系、黄色系を混ぜて~・・・濃いめの緑は・・・、薄い緑は・・・

てなことを延々とやらなんでも、まず30色セットを選ぶ。

でもってセットにある緑色系に茶色系、赤色系を少し混ぜれば欲しい色がほぼドンピシャでできます。


👇ホルベイン透明水彩30色セット

混色の技術と知識を付ければ色数もっと少なくても良い!

ズバリ二言目っ!!

「安くしたいんなら勉強せいやっ!」

ってことね。

極端な話、混色の知識と技術があれば12色セットで絵は描けます。

30色もあると全く使わない色が出てくるんですねー、実に勿体なーい。

てな訳で、コスパとか色数とか使うパレットとか色んなことをトータルすると画家Gさんの推しはこれっ!

👇👇👇ホルベイン透明水彩24色セット

このホルベインの透明水彩は、プロの画家にも愛用者が多いです。

主な特徴は、

高濃度
水を加えて幅広い色の変化が活用できます。

適度ななじみ
極端に紙にしみ込まないので描きやすいです。

発色が鮮明
厳選された顔料の美しさがそのまま画面に定着します。

優れた耐光性
褪色の少ない優れた顔料を多く使用しています。

引用元:絵具・画材の専門通販|ホルベイン 公式オンラインショップ

いかがでしたか、透明水彩絵の具の代表格「ホルベイン」

ハズレ絵の具だなんてことは絶対にありませんっっっ!

これから透明水彩を使って絵を描こうとしてるあなたに、10年以上愛用している画家Gさん自信を持ってオススメします。

どのセットを選んでどの色を追加すれば良いかこの記事を参考にしていただければ幸いです。


どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。

ではまた、別のところでお会いしましょう。