定年後の趣味!
オススメは「お散歩スケッチ」・・・
が、何を描く??
こんにちは画家Gさんの籏山隆志です。
定年後の男性諸氏、ヒマぶっこいてます?そ~んなあなたにオススメがあります。
「お散歩スケッチ」やってみいませんか?
な~んもムズいこと無いよ、そこのあなたが普段やってるお散歩に黒ペンとちっこいスケッチブックをお供に連れてくだけ!たったそんだけです。
あっ、あとあったら何か撮影できるモノがほしいかな。
でもでも、
な~んて勢いよくお家を飛び出してきたものの、
そ~んなツッコミが入るのは至極当然っすね。
風光明媚(ふうこうめいび)なトコロにお住まいだとか、近所に素晴らしい景色があるなんてトコロにお住まいの方は別として。
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ、無目的に歩き回ってもただ疲れるだけです。
ってなわけで「お散歩スケッチ」やってる私が独断と偏見でお伝えします。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
定年後の趣味!「お散歩スケッチ」
一番描きやすいモノってなに?
なんだかんだつっても動かないからで、これケッコウ重要よ。
だってあなた、動き回ってるイヌとかネコ描いてみなせー、グシャグシャな絵になっちまって何が描かいてあんのかさっぱり分からん絵になるんが関の山。
人物だとジット見てると文句を言われる。(当たり前か?)
相手が女性だったりすると怪しい奴として警察に通報されたりするかも?
動かないつったら建物でも良いんだけど、味のある建物ってあっちゃこっちゃ探して歩かんと見つかんないんで、私ら高齢者はそれだけでエネルギーゼロになりかねまへん。
あと家ン中の静物って言う手もあるんだけど「お散歩スケッチ」になんないんで除外ね。
だもんだから、高齢初心者で慣れないうちはそこいら辺におっ立ってる木がオススメだね。
おっきいのやら、小さいの、針葉樹、広葉樹と、よほど大都会の真ん中や太平洋のど真ん中にでも住んでない限り「自分家の周りに木がねーっっっ!」な~んて人!おらんでしょう。
で、近くの公園とか神社お寺なんかはオススメですね。
公園は兎も角、神社とかお寺には樹齢ウン百年なんちゅう御神木や特別天然記念物があるんで、それらを目標にすれば割とカンタンに見つかります。
てなわけで、次の章で描き方を解説しますね。
定年後の趣味!「お散歩スケッチ」どーやって描くん?
描き方って言ったって特別な技法があるわけじゃありません。
あ、あの・・・改めて解説しますね。
そう、「好きに描きゃいいの!」ってゼンゼン解説になっとらんがや。
だけどこれ、答えになってないようで答えなんですね。
特に今まで絵なんか描いたこと無い中高年の初心者の方って変な先入観があってどうしようか?こうしようか?っていらんことばっかに気を取られて絵を描くことそのものを楽しめなくなってんですね。
そこのあなたも長年企業戦士として働いて来て自己啓発とかビジネススキルに磨きを掛けるべく時間を費やして来たよね、
だから絵を描くとか小説を読むなんてのはムダなこととして距離をおいて来ませんでしたか?
そんなんだから「描かねば」「読まねば」って、いろ~んなことが「~するべきもの」になってて楽しいことやってんのに楽しめなくなってナイ?ってことです。
つまり、これは私の造語なんだけど「楽画記」ね、「楽しく描こう!」「落書き感覚で」って意味です。
で、そんなこんなで木って、
1.全体
2.根っこ
3.幹
4.枝
5.葉っぱ
と、分けれるんだけどいきなり1.の全体を描こうとするとムズいんで2.~5.をパーツごとにピンポイントで描いてみようか。
例えば2.の根っこだったら、地上に出てる部分のいっちばんふっといトコロからとか、5.の葉っぱだったら、膨大にある葉っぱん中から直感で「これだーっ!」って思った葉っぱから描いてみて。
ちょっと特殊な描き方なんだけど、木の幹の木目をジーっと見詰めていると人の顔や抽象的な景色に見えたりしてゼンゼン別の世界に入り込めたりすんだなこれが。
で、そんなこんなをスケッチブックに写し取るんね。
騙されたと思って試しにやってみ、ただ変な思い込みがあると見えるモノも見えないよ。
これぞ正に独創的な絵。
なんつっても、どっこにも存在しない自分の頭の中にだけしか無いもんだから、誰も真似のしようがありませ ん。
では今回のまとめとして
まとめ

・木はモチーフとして得るのに最適
・幹なんか見つめてると全然別の世界が見える
・動かないので描きやすい
・遠くまでいかなくても近くでモデルを得やすい
・歩き回るので、運動になって健康になる
・森林浴で、癒やしの効果が得られる
・神社、お寺でなにかの御利益が得られる
ただ、季節によっては、防虫対策(蚊とか蜂とか)が必要になります、更にヘビにも充分気をつけてください。
どうも最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではでは絵心をそそる木を探しに Let’s go!