- 11巻の主要トピック(ボックスガチャ・カロン新登場・山田サイドの不穏さ)
- 12巻の魅力(仲間との距離感、サプライズエピソード、宝石狩りの流れ)
- 11巻・12巻それぞれの“読みどころポイント”
- シリーズの中での立ち位置と特徴
- どんな読者におすすめか
- ちょこっとネタバレありで押さえるべきキャラ関係の変化
- 初めて読む人でも分かる巻ごとの違いと楽しみ方
『ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC』第11巻~12巻
はじめに
この記事では、Kindleマンガ「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC」11巻・12巻のレビューをまとめてお届けします。
- 11巻は“ガチャ緊張感MAX回”
- 12巻は“関係性が一気に深まる癒し回”
という対照的な仕上がりで、シリーズの幅広い魅力を存分に感じられる二冊です。
どちらもネタバレを避けつつ、内容の見どころ、キャラの魅力、でもって「どんな読者に刺さるか」まで丁寧に解説します。
これから読もうか迷っている方にも、すでにシリーズを追っている方にも役立つ情報をまとめました。
読んだ後のコントラストが楽しい二巻セット。
ぜひ最後まで、お付き合いしてください。
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家、作家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと
- 書いた本、読んだ本に関すること
- お散歩スケッチのやり方
などなどをお伝えします。
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✏️大人向けのホラーな絵本です。Kindle Unlimitedで無料で読めます。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC11」
「引けるのか…!?」読者の心拍数が上がり続ける緊張感MAXのガチャ巻
この本は、最強キャラ・カロンちゃんの登場の予感がする、シリーズ随一の盛り上がりと“ガチャ祭り”の緊張感が詰まった一冊でした。
ちょっとネタバレありで内容・魅力・おすすめポイントまで解説します。
■①作品の概要
本作は、ガチャ×異世界バトルを軸にした晴野しゅー・ちんくるりによる人気コミカライズ作品です。
11巻では、イベントガチャとして“ボックスガチャ”が開始され、最強キャラと噂されるカロンちゃんが新登場するが、ガチャの確定はお預け。
平八達の挑戦と、同時に動く山田サイドの不穏な空気が物語を引き締めています。
■②印象に残ったポイント
今回の見どころは、なんといっても 「ガチャを引くワクワク感」と「最強キャラの登場による高揚感」が同時に味わえる点です。
読者としては「カロンちゃんは本当に強いの?」「引けるの?外すの?」というドキドキが絶えず、スクロールする手が止まりません。
特に印象的だったのは、平八たちがボックスガチャに挑むシーン。
ただの運試しではなく、
- 欲しいキャラを引くための手順
- 仲間同士での緊張感
- 引いた瞬間の喜び・落胆
が丁寧に描かれていて、さながら自分もガチャ画面を見ているような臨場感があります。
さらに、平八の明るさと安定の“仲間思い精神”が光りつつ、山田たちの不穏な動きが静かに緊張を高めていきます。
「いったいぜんたい、ガチャの裏で何が起きているんだ?」ってな感じで物語的なフックも強く、シリーズの中でも物語の転換点となる巻と言えるでしょう。
チラ見しかできないですが、カロンちゃんのキャラ造形も魅力的で、可愛らしさに惹かれます。
この時点で未登場なのに「このキャラが今後どう動くのか?」と期待せずにいられません。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
11巻は、ガチャ回としての盛り上がり・新キャラの魅力・物語の緊迫感が揃った“読みどころ満載の巻”でした。
シリーズの中でも特にワクワクしながら読める一冊です。気になる方は、ぜひ本編でチェックしてみてください。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC12」
サプライズ大成功!? エステル&ルーナの反応が尊い回。
本作は、キャラ同士の距離感が大きく動き”関係性の描写がグッと刺さる一冊”でした。
ちょっとネタバレありで、内容・魅力・誰におすすめかまでわかりやすく解説します。
■①作品の概要
この本は、美少女キャラ×ゲーム世界×冒険要素を組み合わせた人気ファンタジーマンガで、作者は晴野しゅー氏。
今回は、平八とシスハが「宝石狩り」に挑むエピソードが中心。
仲間たちへの“サプライズプレゼント”をめぐり、ほのぼのしつつも絆が深まっていく流れが描かれます。
■②印象に残ったポイント
今巻の魅力は、なんといっても“関係性の進展”です。
普段は賑やかでギャグ寄りの掛け合いが多い作品ですが、12巻では平八の「仲間を喜ばせたい」という気持ちが特に前面に出ています。
シスハと二人きりで宝石を集めるシーンは、冒険というより小旅行のような空気感。
いつもより落ち着いた会話が続き、読者側も「この二人、こんな表情するんだ」と新しい側面を見られます。
特に印象的だったのは、エステルとルーナにプレゼントを渡す場面。
サプライズが成功するかどうかのドキドキ感に加え、受け取った彼女たちが見せるリアクションが、とても丁寧に描かれていて胸が温まります。
という感じですが、ここまでこの作品を読んできたあなたならお気づきですね、「あれ、ノールへのサプライズわ?」って。
はい、もっちろん描かれてますよ。ただ、…ノールが怒り狂いますが。
「え、なんで?」って思ったそこのあなた、ぜひ本作を読んでみてね。
派手な戦闘やガチャ要素は控えめですが、その分、キャラの感情がじっくり伝わる巻でした。
「強さ」より「想い」を重視したストーリーは、シリーズの中でも評価が高まるポイントだと感じました。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
12巻は、派手なアクションよりも“仲間の絆の深まり”に重点を置いた、落ち着きのある一冊でした。
シリーズに愛着がある読者ほど刺さる構成で、読む価値は十分。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC」
あとがき
11巻と12巻は、まさに“物語のギアチェンジ”を感じる二冊でした。
11巻の緊張感と12巻の温度差がいい感じ、バトルと癒しが交互にくるバランスの良さを再確認できます。
特に12巻では、キャラ同士の絆が丁寧に積み重ねられ、シリーズを追ってきた読者ほど刺さる内容になっています。
- ガチャ要素のワクワク感
- 冒険のスケール感
- 仲間との距離感
——この作品が持つ三本柱の魅力がしっかり詰まった巻でした。
今後の展開への布石も多く、続巻への期待が高まるところ。
次のガチャは何が来るのか、そんな予感が胸をざわつかせる余韻大でした。
どうも、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ではでは、また別のところでお会いしましょう。
※以下続刊です。
