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【Kindleマンガ】レビュー『搾り取らないで女商人さん!!』ウザいけど可愛い女商人が怪しくせまる!?第1巻~5巻

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この記事を読むと分かること
  • シリーズ1〜5巻のあらすじと展開の流れ
  • 主役コンビ「ラビ×フィロ」の魅力と関係性
  • 各巻で加速する“イチャエロ&ドタバタ”の見どころ
  • 冒険要素・キャラの増加・物語の広がり
  • シリーズ全体の面白さと読後感
  • どんな読者に向いている作品かが分かる

※第6巻~10巻の詳細レビューはこちら。

Kindleマンガ『搾り取らないで女商人さん!!』1~5

はじめに

『搾り取らないで、女商人さん!!』は、ウザカワ系ヒロイン・フィロが暴れ回る“イチャエロ×ファンタジー”として人気を集めるシリーズです。

舞台は巨大ダンジョン「タルタロス」。

新人冒険者ラビがひたすらフィロに絡まれながら、モンスターやライバルたちと向き合っていくコメディ作品になっています。

1〜5巻を通して、

  • エロ要素
  • ギャグ
  • キャラ同士の掛け合い

がどんどん進化し、巻を追うごとに勢いが増すタイプ。

ウザいのに憎めない、騒がしいのに癒される、そんな独特の“ウザカワ中毒”が魅力となっています。

本記事では、各巻のポイントをまとめつつ、シリーズの魅力をわかりやすく紹介します。

では、ぜひ最後までお付き合いしてください。

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『搾り取らないで女商人さん!!』1

笑ってドキドキして、ちょっと癒される“ウザカワ”ファンタジー

この本は、ウザカワ商人フィロのキャラが圧倒的に印象的だった、“ウザいのに可愛い”のギャップが炸裂する快作でした。

少~しネタバレありで魅力・読みどころ・おすすめポイントまで解説します。


■①作品の概要

本作は、くつがえる先生による異世界ファンタジー・コメディ作品です。

巨大地下迷宮「タルタロス」を舞台に、新米冒険者ラビと、彼にしつこく絡んでくる女商人フィロのドタバタを描いた物語。

押し売りとポンコツが合体した“ウザカワ系商人”が最大の軸となり、コメディ・イチャエロ要素がテンポ良く展開されます。


■②印象に残ったポイント

まず特筆したいのは フィロのキャラ完成度

「ウザいのに憎めない」をここまで丁寧に描いた作品は、なかなかありません。

押し売りしてくるのに、顔は可愛くて、言動はポンコツで、毎回なぜか自分がエロい目に遭う。

読み手としては「なんなんだこの人!?」とツッコミを入れつつも、次第に彼女の行動が楽しみになってしまう中毒性があります。

絵柄の“気持ちいい誇張”も魅力のひとつ。

フィロの表情の振れ幅、テンパる時の線の勢い、デフォルメの抜き差しなど、コメディのテンポを絵で成立させているのが上手い。

とくに、押し売りが失敗して自滅するシーンは感情が一気に動き、「ま~たやってるよ」と笑いながらページをスクロールすることになります。

具体例として印象深いのは、ラビに絶妙に絡みながらも、結局自分だけエロい目に遭ってしまうワチャワチャシーン。

ラビの困惑顔とフィロのポンコツぶりの“温度差”がコントのようで、読者の感情を確実に動かします。

Kindleマンガ『宇崎ちゃんは遊びたい』の丈先生が推薦しているのも納得の、キャラで押し切るタイプの快作です。

📚Kindleマンガ『宇崎ちゃんは遊びたい!1』丈(著)


■③メリット・デメリット

▼メリット
  • フィロの“ウザカワ&ポンコツ”が癖になる
  • テンポの良いコメディと、自然に挟まるイチャエロ演出
  • キャラの表情や動きがうまく、読み味が軽快

▼デメリット
  • ストーリー性よりキャラコメディが主軸のため、深いドラマを求める人には軽く感じる
  • エロコメ方向のため、シリアス多めの異世界作品を期待するとズレる可能性


■④こんな人におすすめ

  • “ウザいのに好きになっちゃうキャラ”が好き
  • テンポが良いコメディ×ファンタジーに惹かれる
  • 気軽に読めるイチャエロ系が欲しい


■⑤まとめ

「搾り取らないで、女商人さん!!」は、ウザカワ商人フィロの破壊力を存分に楽しめる快作です。

キャラの魅力だけでグイグイ読ませる勢いがあり、軽快なイチャエロとギャグのバランスも絶妙。

笑いながら癒されたい人には、確実に“読んで損なし”の1冊です。

『搾り取らないで、女商人さん!!』2

エロ&ドタバタが加速する一冊

この本は、過激と可愛さが両立する異世界コメディ、イチャエロ×冒険のテンポが大幅に進化した一冊でした。

ちょっとネタバレありで魅力・見どころ・おすすめポイントをまとめます。


■①作品の概要

本作は、くつがえる先生による異世界イチャエロ・コメディ。

新人冒険者ラビと、ウザ可愛い商人フィロの“エロすれすれハプニングだらけ”の冒険が描かれます。

2巻では巨大ダンジョン「タルタロス」でのクラーケン戦が軸となり、関係性もギャグもさらにヒートアップ。


■②印象に残ったポイント

2巻の魅力は、とにかくテンポ良く繰り出されるエロハプニングの進化です。

フィロが持ち込むアイテムのヤバさが一段階上がっており、「透けるマント」や「エッチな効果を秘めたツール」など、読者の想像をはるかに超えるギミックが次々投入されます。

なかでも印象的なのは、ラビが“モンスター討伐というシリアス状況のはずなのに、フィロのアイテムのせいで妙な方向にドタバタしていく”というギャップ感。

笑いながら「おいおい!」とツッコミを入れずにいられません。

また、ポンコツなはずのフィロが、時折しれっと有能さを見せるところも魅力。

ラビが慌てふためく表情や、戸惑いつつもフィロを受け止める姿が丁寧に描かれていて、キャラクター同士の距離が少しずつ縮まるのを感じられます。

特に、ラビの姉・コニーが“恋人疑惑”をぶつけてくる場面は、嫉妬や照れの感情が絶妙で、読者のニヤつきを誘う名シーン。

エロだけでなく「キャラの関係性の積み上げ」がしっかり描かれている点は、この作品の魅力を強く支えています。


■③メリット・デメリット

▼メリット
  • エロハプニングとギャグのテンポが圧倒的に良い
  • フィロの可愛さとウザさのバランスが絶妙
  • キャラ同士の距離感が丁寧に描かれていてニヤける
▼デメリット
  • エロ演出が苦手な人にはやや刺激が強い
  • シリアス展開よりもギャグに比重が寄るため、本格ファンタジーを求める人には物足りない可能性


■④こんな人におすすめ

  • 可愛い×過激×ドタバタが好き
  • テンポの良い異世界コメディを読みたい
  • キャラ同士の掛け合いでニヤニヤしたい


■⑤まとめ

2巻は、1巻の勢いをそのままに、エロ×ギャグ×冒険のバランスがさらに磨かれた良巻でした。

フィロとラビの関係も着実に前進しており、読み終わった後に元気をくれる作品です。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

【搾り取らないで、女商人さん!!】3

エロも笑いも勢いMAXな“攻めた”第3巻

この本は、笑いとエロが絶妙にミックスされた、フィロのポンコツ可愛さとハプニングの破壊力が魅力の一冊でした。

すこーしネタバレありで、内容・見どころ・おすすめ層まで丁寧に解説します。


■①作品の概要

本作は、くつがえる先生によるイチャエロ・ファンタジー作品。

新人冒険者ラビと、ウザカワ&ポンコツ商人フィロが巨大ダンジョン「タルタロス」に挑む冒険コメディです。

第3巻ではライバルのマリアが本格参戦し、三角関係のドタバタと“エロハプニング”が勢いを増していきます。


■②印象に残ったポイント

第3巻の一番の魅力は、フィロの「ポンコツ×エロ可愛い」暴走っぷりがさらに進化している点です。

彼女の持つアイテムが原因となって起こるハプニングが、今回はより過激かつ予想外。

読者の妄想をそのまま具現化したような展開が続き、スクロールする手が止まりません。

特に印象に残ったのは、マリアとの対決シーン。

普段はドジなフィロですが、このパートでは“守られる側”としての魅力が際立ち、ラビの成長と覚悟も描かれています。

シリアス要素が入りつつも、しっかりエロ寄りの展開へ転ぶため、感情の波が楽しい。

また、描き下ろしやコミックス限定修正が強烈で、電子版ならではのボリューム感も◎。

サービス精神が全方向に振り切れており、「これぞ第3巻の醍醐味」と言いたくなる完成度です。


■③メリット・デメリット

▼メリット
  • フィロのエロ可愛さが過去最高レベル
  • マリア参戦により三角関係が面白く、ストーリーに厚みが増した
  • コミックス版限定の描き下ろし・修正で満足度が高い

▼デメリット
  • エロ寄りの描写が増えたため、ライトな冒険ものを期待する人にはやや強め
  • コメディが中心で、ストーリーの進行はゆっくりめ


■④こんな人におすすめ

  • ポンコツ可愛いヒロインが好き
  • イチャエロ系の異世界コメディを気軽に楽しみたい
  • “ウザカワ女子×真面目少年”の関係性に萌えるタイプの読者


■⑤まとめ

第3巻は、シリーズの魅力である「エロ可愛いハプニング」と「軽快コメディ」が最も勢いに乗った一冊です。

フィロ推しはもちろん、マリアの登場で関係図が楽しくなるため、シリーズの中でも特に読み応えがあります。

気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

『搾り取らないで、女商人さん!!』4

ウザ可愛い×冒険×えちえちが最大化した第4巻

この本は、ウザ可愛さと冒険のバランスが光る、ラビとフィロの“距離感の近すぎる冒険”が魅力の一冊でした。

ほんの少しネタバレありで、内容・面白さ・おすすめ層までわかりやすく解説します。


■①作品の概要

本作は、くつがえる氏によるエロコメ×冒険ファンタジー。

ウザ可愛い商人フィロと新人冒険者ラビのコンビが、巨大ダンジョン「タルタロス」に挑むシリーズ第4巻です。

サキュバスの巣窟への潜入、ラビの母の行方につながる新展開、さらに新たな仲間の加入と、物語が大きく動き出す巻になっています。


■②印象に残ったポイント

今巻で最も印象に残るのは、やはり “ラビの女装潜入ミッション” です。

サキュバスネストに入るための苦肉の策として描かれていますが……、はい、もうお分かりですね、案の定まともに進むはずはありゃせんで、エロハプニングの連続攻撃。

フィロのポンコツ可愛い反応や、焦りながらも奮闘するラビの姿がとにかく愛おしいです。

さらに、フィロのアイテムが相変わらず問題を引き起こすのも魅力の一つ。

作中では「そんな使い方ある!?」というトンデモアイテムが登場し、読者の笑いと“ちょっとえちえち”な感情を刺激します。

特に、あるアイテムの暴走で二人が異常に密着させられてしまうシーンは、コメディなのに妙にドキッとさせられる絶妙な描写でした。

加えて、ラビの母親に関わる“固有喰い”の登場で、物語の芯が一気に深まる構成も秀逸です。

これまでエロコメ寄りだった流れに、じんわりシリアスな気配を差し込むことで、物語の厚みが増しています。


■③メリット・デメリット

▼メリット
  • フィロのウザ可愛さとエロコメテンポが過去最高レベル
  • 新展開が多く、ストーリー的にも一段と惹きつけられる
  • 電子特典やカバー下など“おまけ”がめちゃくちゃ豪華

▼デメリット
  • エロ寄りの描写が苦手な人にはやや刺激が強い
  • シリアス展開が増えた分、コメディ100%を期待している人とは好みが分かれる可能性あり


■④こんな人におすすめ

  • エロコメ×冒険が好き
  • “ウザ可愛いヒロイン”に弱い
  • ライトなファンタジーとニヤニヤ系の関係性を楽しみたい


■⑤まとめ

第4巻は、えちえち度・冒険要素・キャラの可愛さがすべて高水準でまとまった大満足の巻でした。

物語の核心にも触れる展開が始まり、今後の伏線にも期待大。

ラビとフィロの“距離感ゼロの冒険”を楽しみたい人には、間違いなく読む価値があります。

『搾り取らないで、女商人さん!!』5

ウザかわ女商人と挑む“エロ罠地獄”が止まらない第5巻

この本は、エロ×ギャグ×冒険が絶妙に絡み合う、フェチ度も展開の熱さも“シリーズトップクラス”の一冊でした。

ちょっとだけネタバレを炸裂させつつ、魅力・見どころ・おすすめポイントを解説します。


■①作品の概要

本作は、くつがえる氏による“イチャエロ・ファンタジー”の第5巻です。

新人冒険者ラビと、ウザかわ女商人フィロがダンジョン「タルタロス」を攻略していく物語。

今巻ではライバルのマリア、褐色商人ダニエラ、女郎蜘蛛など個性強めのキャラが続々登場し、ラビの身にトラブルが絶えません。


■②印象に残ったポイント

まず本巻で強烈に印象を残すのは 20階層の女郎蜘蛛との遭遇

これまでのエロハプニングを超える“フェチ直球のトラップ”が連続し、読み手をKO!する迫力がありました。

加えて絵の密度が高く、特に女郎蜘蛛のデザインはエロスと不気味さのバランスが秀逸。

作者の画力には驚かされます。

さらに、ダニエラの“捕縛シーン”も忘れがたいポイントです。

褐色の肌、商人らしい強気な性格、でもってラビに仕掛けてくる容赦のなさ。

ギャグとエロが同時に襲いかかってくるテンポは、本作ならではの持ち味です。

また、フィロのポンコツ度も本巻でフルブースト状態。

彼女のアイテム暴走はもはや事件級ですが、ラビとの距離感がほんの少しずつ縮んでいるようにも見え、読者としてニヤッとさせられます。

エロに寄りすぎず、キャラの関係性もちゃんと進展しているのが好印象です。


■③メリット・デメリット

▼メリット
  • シリーズ最大級のフェチ描写とアクションが融合
  • サブキャラ(マリア、ダニエラ)が大きく存在感を発揮
  • 電子限定特典の番外編がうれしいボリューム

▼デメリット
  • エロ要素が苦手な人には刺激が強い
  • ストーリー進行よりハプニングが優先されがち


■④こんな人におすすめ

  • エロ×ギャグ×ファンタジーの三拍子が好きな人
  • キャラ同士の掛け合いやハプニング展開で笑いたい人
  • 強烈なフェチ描写がある作品を探している人


■⑤まとめ

第5巻は、シリーズの魅力である“ドタバタエロ冒険”が最高潮に達した一冊です。

絵の迫力、キャラの個性、トラップの工夫など、読む理由がしっかり揃っています。

フェチ要素を楽しみつつ、物語も追いたい人には間違いなくおすすめ。

Kindleマンガ『搾り取らないで女商人さん!!』1~5

〆のひとこと

『搾り取らないで、女商人さん!!』は、ただのエロコメなんかじゃありません。

  • 騒がしい掛け合いや
  • テンポの良いギャグ
  • キャラが増えるほど面白さが増す構造

など、読者を飽きさせない作りが光るシリーズです。

特にフィロの“ウザいのに可愛い”キャラクター性は唯一無二で、気づけばラビと同じように振り回される、そんな不思議な魅力があります。

5巻まで読めば物語の方向性も大きく動き、単なるハプニング作品から“冒険コメディ”としての深みも感じられるはずです。

気軽に笑いたい人、ちょいエロ要素が好きな人、ウザカワ系ヒロインが刺さる人には特におすすめのシリーズ。

続刊にも期待です。

※第6巻~10巻の詳細レビューはこちら。

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