- 『ガチャを回して仲間を増やす』シリーズ8~12巻の見どころが一気にわかる
- 各巻ごとの注目キャラや名シーンをざっくり把握できる
- ギャグ・戦闘・感動シーンのバランスの良さが理解できる
- 美少女キャラの個性や成長ポイントを整理してチェックできる
- 最新巻(12巻)の注目ポイントと今後の展開予想を知ることができる
- はじめに
- 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC8」
仲間を信じて、限界突破!ルーナの暴走とガチャの興奮が炸裂する。 - 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC9」
戦闘も掛け合いも絶好調!キャラクター掘り下げが熱い - 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC10」
巨大な魔物との激闘!エステルの真の力が解き放たれる第10巻 - 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC11」
美少女軍団の掛け合いが光る!戦闘とギャグのバランスが絶妙 - 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC12」
推しキャラの表情に注目!贈り物シーンが光る最新巻(2025年10月現在) - あとがき
- 「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC8」
はじめに
ガチャで仲間を集めて最強の美少女軍団を作る——そんなワクワクが詰まった人気シリーズ、『ガチャを回して仲間を増やす THE COMIC』
この記事では、8巻から最新12巻までを一気にレビューします。
ルーナの暴走、エステルの覚醒、そして贈り物シーンのときめきまで、見逃せない展開が続出!
戦闘シーンの迫力もさることながら、キャラたちの掛け合いや表情の細やかな描写がますます磨かれてきたこのシリーズ。
この記事を読めば、どの巻で何が熱いのか、一目でわかるようにまとめています。
推しキャラ探しの参考にもどうぞ!
ぜひ、最後までお付き合いしてください。
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家、作家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと
- 書いた本、読んだ本に関すること
- 乗り越えてきたこと
- お散歩スケッチで描いた絵とか見つけたモノ
などなどをお伝えします。
✏️はじめてのKindle本です。Kindle Unlimitedで無料で読めます。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC8」
仲間を信じて、限界突破!ルーナの暴走とガチャの興奮が炸裂する。
絵がカワイイ!
この本は、バトル×美少女×成長という3つのキーワードがテンポよく絡み合う、ライトで爽快な異世界ファンタジー。今回は謎のパーティとの再戦から始まり、まさに怒涛の展開が続きます!
主人公・平八たちは、前巻で因縁を残した謎パーティとのリベンジマッチに挑みます。
ルーナのスキルが大逆転の鍵を握り、結果的に勝利を収めるものの、その代償はあまりに大きかった……。
ルーナのスキルの反動で暴走し、まさかの吸血行為!? なんて思わぬハプニングも飛び出して、緊張感と笑いが同時に襲ってきます。
ですが、本作の魅力は、単なるバトルやお色気要素だけなんかじゃありません。
何よりも胸を打つのは、「仲間との信頼」と「挑戦を諦めない気持ち」です。
どんなに不利な状況でも、諦めずに力を合わせることで、道は切り開ける。
ルーナの暴走も、仲間たちの絆によって乗り越えていく姿が描かれてて、「人は変わることができる」「支え合うことで困難も乗り越えられる」ってな感じの前向メッセージ!?がしっかり伝わってきます。
さらに物語後半では、ついに“念願のガチャタイム”が訪れます! ここがまた胸アツポイント。
ガチャって現実世界でも一喜一憂の象徴ですが、本作ではそのドキドキ感をドラマとして昇華。
新たな仲間との出会いにワクワクしながら、次巻への期待もグッと高まります。
「仲間を信じる」「苦しい時こそ工夫する」「失敗を恐れずチャレンジする」――そんな前向きな心が、読み終えたあとにふっと自分の中にも宿っているかも?
ライトに読めて、元気をチャージできる一冊。
気軽な読書タイムにも、モヤモヤ気分を吹き飛ばしたい時にもぴったりの作品です!
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC9」
戦闘も掛け合いも絶好調!キャラクター掘り下げが熱い
この本は、シリーズ愛読者にとって待望の展開が詰め込まれた第9巻です。
今回の中心は、仲間の一人・ノールの心の揺らぎ。
護衛依頼の最中に失敗を繰り返したことで「自分は仲間失格なのでは」と思い込んでしまう彼女の姿が描かれます。
読んでいて胸がチクリと痛む場面ですが、その分、仲間との絆や信頼の描写が光る巻となっています。
主人公・平八がノールのキャラクターシナリオに入り込み、彼女の過去や思い込みの原因に迫る流れは、ただの異世界冒険ものではなく“キャラクター掘り下げの物語”としての深みを感じさせます。
ゲーム風の演出が続くこの作品ですが、こうした心理的なアプローチが物語に厚みを与えていて、単なる「美少女ガチャ」的なお祭り要素にとどまらず、心に残る読後感を残してくれます。
もちろん、本シリーズならではの明るさとテンポの良さも健在。
美少女キャラたちの掛け合いは相変わらず賑やかで、戦闘シーンも迫力たっぷり。
今回も“ゲームをプレイしている感覚”を味わえる展開が盛り込まれていて、RPG好きはガッツリはまっちゃいます。
この巻を読んで思うのは、「仲間の存在の大切さ」を改めて実感する感覚です。
自分を過小評価してしまうことは誰にでもありますが、仲間や信頼してくれる人がいるからこそ前に進める――そんなテーマをコミカルかつドラマティックに伝えてくれるのが本作の魅力。
読者もきっと「自分の居場所は必ずある」と感じ、前向きな気持ちになれます。
まとめると、第9巻はシリーズ中でも“キャラの内面に踏み込んだ感情描写”が大きな見どころ。
バトルと笑いのバランスが絶妙で、既存ファンはもちろん、途中からでも「キャラクター重視の冒険譚」を楽しみたい人におすすめできる一冊です。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC10」
巨大な魔物との激闘!エステルの真の力が解き放たれる第10巻
この本は、毎度おなじみ「お祭り騒ぎ」のような賑やかさを予感させます。
今回もその期待を裏切らず、魔導学院の生徒たちの護衛任務をきっかけに、新たなバトルとドラマが展開されていきます。
舞台となるのは「エウポリアの園」
名前だけ聞くと平和そうですが、そこに待ち受けていたのは圧倒的な存在感を放つ巨大な謎の魔物。
まさに物語の“ボス戦”にふさわしい緊迫感が描かれています。
特に見どころは、エステルのスキルが解き放たれるシーン。
普段は仲間と共に和気あいあいと冒険する彼女ですが、その奥に秘めていた力が一気に発揮される瞬間は、読者の胸を熱くします。
強大な敵を前にしても諦めず、生徒を守るために立ち向かう姿勢は、単なる「美少女軍団のかわいい冒険もの」を超えて、王道の少年漫画的な感動をもたらします。
本作の魅力は、ゲーム的な「ガチャ」システムを物語に組み込んでいる点。
仲間を集めて強くなっていく過程は、ソーシャルゲームを遊んだことがある人なら誰でもニヤリとしてしまうポイント。
しかも、そのシステムがただの設定ではなく、キャラクターの個性や成長にきちんと結びついているから、読んでいて「次はどんな仲間が増えるんだろう?」という期待感が途切れません。
10巻ともなると、キャラクター数も増えて「もう把握しきれないのでは?」と思うかもしれません。
が、晴野しゅー先生の安定したストーリーテリングと、イセ川ヤスタカ先生の躍動感ある作画によって、それぞれのキャラクターがきちんと立っているので、置いてけぼりになることは全くありません。
むしろ「この子がここで活躍するのか!」という嬉しいサプライズが随所にあります。
この巻を読んで思うのは、ただの娯楽以上の“カタルシス”。
巨大な敵に立ち向かう勇気、仲間を信じて力を解き放つ瞬間、でもって困難を突破する爽快感。
ページを閉じた後、「よし、明日も頑張ろう」と思えるエネルギーをもらえます。
この作品は「日常にちょっとした冒険を持ち込みたい読者」にうってつけ。
美少女キャラが好きな人はもちろん、ゲーム的なバトル要素に惹かれる人や、仲間と共に成長していく物語に共感したい人にもおすすめです。
10巻まで来てもなお勢いが衰えないシリーズなので、これをきっかけに大人買いしてまとめ読みしても後悔はないでしょう。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC11」
美少女軍団の掛け合いが光る!戦闘とギャグのバランスが絶妙
異世界ファンタジーといえば「チート能力」や「美少女仲間」はもう定番ですよね。
でも、このシリーズ『ガチャを回して仲間を増やす』は、その王道をうまく料理して、ちゃんと“次が気になる”展開を仕掛けてくるのが魅力です。
第11巻でも、ガチャから登場する新キャラクターの個性や、既存キャラとの掛け合いが楽しく、ただの仲間集めに終わらない工夫が盛り込まれています。
特に今回の巻では、美少女軍団の掛け合いがますます濃くなり、ギャグと真剣な戦闘の切り替えがテンポよく進みます。
王道展開を楽しみたい方にはもちろん、キャラ同士のちょっとした小ネタや関係性の変化を楽しむ人にもおすすめです。
このシリーズは「軽快に読めること」が一番の強み。
ボリュームも手頃で、1冊をサクッと読めるのに「次も読もうかな」と思わせる引きが上手いので、空き時間にまとめて読むのにぴったりです。
似たような異世界ファンタジー作品は数多くありますが、このシリーズのユニークさは「ガチャ」という現代的な要素を取り入れた点。
ゲーム的なシステムを物語に組み込んでいるので、ソシャゲ世代の読者には馴染みやすく、ストーリーを理解しやすいのもポイントです。
モチのロン、欠点もあります。
例えば「ガチャで美少女が仲間になる」という設定に抵抗がある人や、骨太なストーリーや深いテーマ性を求める読者にはやや物足りないかもしれません。
また、キャラが多いため、名前を覚えるのが大変に感じる方もいるでしょう。
ただ、その点を理解したうえで読めば、テンポの良さとキャラの可愛らしさを気軽に楽しめる作品です。
まとめると、「気軽に読むには最適」なエンタメ作品。
ゲーム感覚で異世界ファンタジーを楽しみたい人、美少女キャラとの掛け合いをサクサク読みたい人におすすめです。
「ガチャを回して仲間を増やす 最強の美少女軍団を作り上げろ THE COMIC12」
推しキャラの表情に注目!贈り物シーンが光る最新巻(2025年10月現在)
この本は、シリーズの中でも「ほっと一息つける展開」と「キャラクター同士の関係性」がよく描かれた一冊です。
今回の主役は、仲間想いの平八とシスハ。
二人はモンスターを狩り、宝石を集めるという“冒険の王道”を楽しみつつ、その目的は仲間へのサプライズプレゼント。
戦闘シーンは迫力がありつつも、ギスギス感は少なく、読んでいて気分が和らぐ内容になっています。
この巻の魅力は、単なる冒険活劇に留まらない「キャラクターの絆の深まり」
エステルやルーナへの気遣いが描かれることで、これまでのバトル一辺倒の流れから一歩踏み込み、仲間同士の温かい関係性にスポットが当たります。
特にプレゼントを受け取ったときの表情やリアクションは、読者に“ほっこり”とした余韻を与えてくれます。
本作は「サクッと楽しみたい人」に非常に向いています。
1巻から重厚に読み込む必要はなく、気になる巻だけ手に取っても楽しめる作りになっているのがポイント。
シリーズを未読の人でも“贈り物をめぐる小さな冒険”として理解しやすい構成です。
また、「キャラクター萌え」や「コミカルな冒険譚」を求める人にはぴったりで、逆に「骨太なストーリーを読みたい」方にはやや軽めに感じるかもしれません。
他作品との比較でいえば、同じライトノベル原作コミックの中でも、このシリーズは“仲間との掛け合い”に強みがあります。
ガチャというゲーム的要素は派手ですが、今回は「プレゼント」という日常的なテーマを絡めることで、キャラクターがぐっと身近に感じられるのが特徴。
物語的な大きな進展を期待すると「やや物足りない」と感じる読者もいるかもしれません。
がしかーし、バトルと日常の緩急を楽しめる人、そしてキャラクター同士の関係性に注目したい人にとっては、十分に“読む価値アリ”の巻です。
まとめると、この第12巻は「仲間を思う気持ち」を中心に据えた、温かみのあるファンタジーコミック。
肩肘張らずにページをめくれる一冊としておすすめです。
あとがき
8巻から12巻にかけて、物語はまさに「黄金期」に突入したと感じます。
戦闘のスケールアップはもちろん、キャラクターたちの絆や内面の変化も深く描かれてて、読み応えが倍増。
特に12巻の贈り物シーンは、シリーズ屈指の“尊さ”が詰まっていました。
これまでのギャグ×アクションのテンポ感を保ちながら、感情のドラマも厚みを増している本作。次巻への期待も高まる一方です。
推しキャラの新しい一面を見逃さないよう、今のうちに復習しておくのもおすすめですよ。
どうも、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ではまた、別のところでお会いしましょう。
✏️はじめてのKindle本です。Kindle Unlimitedで無料で読めます。