- ストレス解消法
- 自己表現の楽しさ
- 初心者向けのプロジェクト
どうも、画家Gさんです。アクリル絵の具や透明水彩を使って30年ほど絵を描いてきました。
そこのあなた、日常生活の中でストレスを感じることが多くはありませんか?
仕事に追われ、休みの日も疲れ果てて何もできない……そんな状況から抜け出したい、と考えてるのなら、アートの力を借りることをあなたのタスクに加えてください。
最後までお付き合いいただければ、アートの魅力に取りつかれること間違いなしです。
ではでは、よろしかったらご一緒に。お手を拝借!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと、乗り越えてきたこと
- 本を読んで絵に活かせること
- 映画やドラマから絵に横転する方法
- お散歩スケッチで描いた絵とか見つけたモノモノ
などなどをお伝えします。
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。
【注】記事内の画像はイメージです。Microsoft Copilot DELL-E 3で生成しています。
アートの力がもたらす心の健康
アートには、心の健康を支える力があります。
特に、ストレス解消や自己表現の場としての役割は非常に大きいんです。この章で、その具体的な効果を見ていきますね。
ストレス解消の特効薬
アートは、ストレスを軽減するための強力なツールです。絵を描くことに没頭することで、日常の悩みや不安を一時的に忘れることができます。
アートがもたらすリフレッシュ効果
- 心の整理ができる:描いている間は、頭の中がスッキリ。心の中のモヤモヤを可視化することで、感情の整理ができます。
- 身体のリラックス:アートに集中することで、心拍数が下がり、リラックスした状態に。自然と心も軽くなります。
- 達成感を味わえる:完成した作品を見ることで、自分を認めるきっかけに。達成感が自信に繋がります。
これらは、アートを通じて得られる素晴らしい効果です。実際、私自身も絵を描くことで気持ちが晴れる瞬間がたくさんあります。
ストレス軽減効果のメカニズム
- 具体的な事例
- 色彩療法: ある研究では、特定の色を見ることで、血圧が低下し、リラックス効果が得られることが報告されています。
例えば、青色は心を落ち着かせ、赤色は活力を与えるなど、色にはそれぞれ異なる心理的な効果があります。 - 音楽療法: 音楽を聴くことは、ストレスホルモンの分泌を抑制し、免疫力を高める効果があることが報告されています。
また、音楽療法は、うつ病や不安障害の治療にも効果があるとされています。 - アートセラピー: アートセラピーは、がん患者や精神疾患患者のQOL(生活の質)の向上に効果があることが、数多くの研究で示されています。
- 統計データ: 世界保健機関(WHO)の報告書では、アートが精神と身体双方の健康にロバストなインパクトを与えることが示されています。
- 色彩療法: ある研究では、特定の色を見ることで、血圧が低下し、リラックス効果が得られることが報告されています。
- 様々なアート表現と効果
- 絵画: 自己表現、感情の解放、認知機能の向上
- 音楽: リラックス効果、ストレス軽減、感情の安定
- 書道: 集中力向上、自己肯定感の向上
- 写真: 記憶の整理、心の癒し、自己発見
- 粘土細工: ストレス解消、創造性の向上
「ロバストなインパクト」という表現は、「ロバスト」と「インパクト」の2つの言葉を組み合わせたものです。
- ロバスト(robust)は、強靭であること、安定していること、外部からの影響に対して強いことを意味します。
例えば、「ロバストなシステム」は、トラブルや外部の変化に対して影響を受けにくく、信頼性が高いという意味です。 - インパクト(impact)は、影響や衝撃を指します。
特に強く印象を残すような効果や影響を意味することが多いです。
したがって、「ロバストなインパクト」とは、外部の変化や予測できない要因にも揺るがず、強力で持続的な影響や効果をもたらすことを指します。ビジネスや科学の分野で、結果が長期的に安定して重要な影響を与えるときに使われることが多いです。
あなたへの提案
- 自分にあったアートを見つける: 様々なアートに触れて、自分に合うものを探してみましょう。
- 気軽に始めてみよう: アートは、特別な才能がなくても楽しむことができます。
- アートコミュニティに参加する: 同じ趣味を持つ人たちと交流することで、モチベーションを維持できます。
この章のまとめ
アートは、単なる娯楽ではなく、心身の健康を維持するための有効な手段です。様々なアート表現を通して、ストレスを解消し、心の豊かさを伸ばしていこか。
てな感じで次の章で、自己表現!アートでもって言葉にできない想いを形にする方法です。
【自己表現の場としてのアート】言葉にできない想いを形にする
アートは、単に美しいものを作るだけじゃなくて、私らの心の奥底にある感情や考えを表現するための強力なツールだぜ。
言葉じゃ言い表せないような複雑な感情や抽象的な概念も、アートを通して形にすることができるんだ。
色彩で感情を表現する
絵画における色彩は、私たちの感情に直接働きかける強力な要素です。
例えば、青は冷静さを、赤は情熱を、黄色は明るさなどを象徴します。ゴッホの「星月夜」に見られる渦巻くような青は、彼の内面の葛藤を表現していると言われています。
抽象画で心の風景を描く
抽象画は、具体的な対象を模倣するのではなく、作者の心の状態や感情を視覚的な形に表したものです。
カンディンスキーの抽象画は、音楽を視覚化したようなもので、色彩と形の組み合わせによって、聴覚的なイメージを呼び起こします。
その他の表現方法
- 彫刻: 形を削り出すことで、作者の思想や感情を立体的に表現します。ミケランジェロの「ダビデ像」は、人間の理想的な姿を表現した傑作です。
- 文学: 文字を用いて、物語、詩、エッセイなどを創作します。シェイクスピアの戯曲や太宰治の小説は、人間の心の深淵を描いています。
- 写真: カメラを通して、現実世界の一瞬を切り取り、作者の視点や感情を表現します。アンリ・カルティエ=ブレッソンは、決定的瞬間をとらえることに長けた写真家として知られています。
- 音楽で心を揺さぶる:音楽は、最も普遍的な表現手段の一つです。
メロディー、リズム、ハーモニーなど、様々な要素が組み合わさることで、私たちの心に深い感動を与えます。
モーツァルトの音楽は、聴く人の心を穏やかにし、ベートーヴェンの音楽は、情熱と力強さを私たちに与えてくれます。 - ダンスで体を解放する:ダンスは、身体そのものを表現の媒体とする芸術です。
身体の動きを通して、喜び、悲しみ、怒りなど、様々な感情を表現することができます。
現代舞踊の創始者であるイサドラ・ダンカンは、自然な身体の動きを重視し、自由な表現を追求しました。
引用元:Pinterest
この章のまとめ
アートは、私たち一人ひとりの内なる世界を映し出す鏡だぜ。
アートを通して、私らは己自身と向き合って、心の奥底にあるものを発見することができるんだ。
んでもって、他人の作品に触れることで、異なる視点や価値観に触れ、自分自身の成長を促すことも可能なんだぜ。
あなたも、何か一つ、表現したいものを見つけてみーひん?
有名アーティストのエピソードを参考にしてみ、
- 草間彌生: 無限に繰り返される水玉模様は、彼女の不安や孤独を表していると言われています。
- バンクシー: 社会問題に対する鋭い批判を、ストリートアートという形で表現しています。
- 岡本太郎: 太陽の塔など、力強い生命力あふれる作品は、彼の独特の世界観を反映しています。
岡本太郎 バンクシーの作品 草間彌生 引用元:Pinterest
てな感じで次っ!あなたの創作活動を始めてみようぜ。
始めよう!あなたの創作活動
アートを始めるにあたって、どんな道具を揃えればいいか迷ってしまう方も多いのでは?
実は、アートを楽しむために、必ずしも高価な道具が必要なわけではありません。ここでは、様々なアートに使える基本的な道具とその選び方をご紹介します。
絵画
- 画材セット:
- 画用紙:
- 水彩画やアクリル画など、使用する絵の具によって選ぶ画用紙の種類が異なります。
- 初心者向け: 厚手で丈夫なケント紙や、水彩画用の紙がおすすめです。
- 選び方: 表面が滑らかで、絵の具のノリが良いものを選びましょう。といったものの、種類がすんがー多いので「おっ、これわっ!」って思ったものを使ってみてね。
ちなみに私が使っているのは - マルマンのスケッチブック
- ホルベインアルビレオ水彩紙スケッチブック(ブロックタイプ)
- ワトソン紙のロール
- 100均のマルマンスケッチブック
- 筆:
- 丸筆、平筆、面相筆など、様々な形状の筆があります。
- 初心者向け: 丸筆と平筆のセットがおすすめです。
- 選び方: 絵の具の種類や描く対象物によって、適した筆を選びましょう。
- 鉛筆もしくはシャープペンシル: HB、B、2Bなど、硬さの異なる鉛筆を用意しましょう。おすすめのシャープペンシルはここで検討してね。
- 消しゴム: 鉛筆画を消すための消しゴムです。が、特に必要があるとは思わんです。鉛筆線が残っているのを嫌がる人もいますが、私はこの残った鉛筆線も作品の味だと思います。
↓アクリルガッシュのスターターセット
道具を選ぶ上でのポイント
- 予算: 予算に合わせて、必要な道具を選んでください。
- 用途: どんな作品を作りたいかによって、必要な道具が異なります。
- 油絵
- アクリル絵
- 水彩画
- 色鉛筆画
などなど
- 使いやすさ: 自分が使いやすい道具を選んでください。画材類はあなたとの相性があるんで、これしか無いっ、って決めてしまうんじゃなくて、色々と使ってみることを強くおすすめします。
どこで購入できるか
- 画材店: 専門的な画材を取り扱っており、種類も豊富です。要注意ポイントは、画材屋さんに行くと、おおっすげーっ!これも欲しいあれも欲しい!!ってなっちゃうことがあります。
あなたこれ絶対使わんでしょ、てなものまで買ってしまうこと間違いないんで、今日はこれを買うっ!!!って決めて行ってね。 - 100円ショップ: 初心者向けの画材が安価で購入できます。こちらも上記と同じでいらんものまで買ってしまうんで気を付けてください。
安いからって、あれもこれもそれもどれも、って感じで買っちゃうと、レジ行って「うおおっ、高っ!」ってことになります。
で、もう一個問題があって、画材の品質がメーカーに保証されて無いんで、それなりってことを理解しといてください。 - インターネット: 様々な種類の画材が手軽に購入できます。これも同じね。余計なもんまで買っちまわんように、自分を強く持って臨んでください。
↓手っ取り早く画材を揃えて始めたいあなたはこれ
この章のまとめ
アートを始めるために、高価な道具は必ずしも必要ありません。まずは、身近な道具を使って気軽に始めてみましょう。
極端な話、そこいらへんに置いてある鉛筆とレシートの裏っかわでも絵は描けます。
そんなこんなで色んな道具を試しながら、自分にとってのベストな組み合わせを見つけてください。
てな感じで次の章で、アート鑑賞の楽しみ方をお伝えします。
アート鑑賞の楽しみ方!心を彩る、豊かな時間
アートのもう一つの魅力は、視覚的な癒し効果です。
美しい色彩や独特の形を見つめることで、心が癒されます。
美術館やギャラリーに足を運ぶのも良いですが、自宅でアートを鑑賞する楽しみもあります。
あなたのお気に入りの作品を眺める時間、これまた心の栄養です。
好きな作品を探してみる: 自分が心惹かれるアートを見つけることで、日常の疲れを癒す瞬間が増えます。抽象画の持つ奥深さ、写実画の細やかな描写、版画の温かみのある質感など、様々な表現方法から、あなただけの癒しを見つけ出してください。
視覚的な刺激を感じる: 色や形が目に入ることで、心がリフレッシュされます。例えば、暖色系の色は心を温め、寒色系の色は心を落ち着かせます。また、自然を描いた作品は安らぎを与え、抽象的な作品は想像力を刺激します。毎日少しずつでもアートに触れることが、心のケアに繋がります。
アートは、ただ見るだけでなく、感じることで心を豊かにします。 作品に込められた作者の想いや、その作品を見たときの自分の感情に意識を向けることで、より深い癒しを得られます。例えば、絵画の中に描かれた風景を想像してみたり、抽象画の模様から物語を紡いでみたり。
「よく分からん」とか「意味不明」で片付けられる抽象絵画とか現代美術を鑑賞する方法を一つ。
美術館とかで対象になる作品を数分間ながめて、その後目を閉じて頭ん中に浮かぶものに意識を向けるんですね。
その作品と全然関係無いものが浮かんで来ても気にしない。
ゆっくりまったりしながら、あなた自身と向き合うっていう時間を楽しむんです。毎日の仕事に追われて、セカセカ、ガツガツ働いてるあなた!これこそ究極のストレス解消法かもですよ。
アートが心を癒すメカニズム
アートが心を癒すメカニズムは、まだ解明されていない部分もありますが、いくつかの説が提唱されています。
- 脳の活性化: アート鑑賞は、脳の様々な部位を活性化させ、ストレスを軽減する効果があると考えられています。
特に、前頭前野と呼ばれる、思考や感情を司る部位の活動が活発になることで、リラックス効果が得られると言われています。 - 感情の共感: 作品に描かれた感情に共感することで、自分自身の感情を整理し、心のバランスを整えることができます。
- 創造性の刺激: アート鑑賞は、私たちの創造性を刺激し、新たな視点やアイデアを生み出すきっかけとなります。
日常生活にアートを取り入れる
- アート作品を飾る: リビングや寝室など、リラックスできる空間にアート作品を飾ることで、いつでも好きな時に鑑賞できます。
- アートブックを読む: アートブックには、様々なアーティストの作品が掲載されています。自宅で手軽に世界中のアートを楽しむことができます。
- 美術館やギャラリーを訪れる: 定期的に美術館やギャラリーを訪れることで、新しい発見があり、感性が磨かれます。
- アート教室に通う: アート教室に通うことで、実際に作品を制作し、表現する楽しさを体験できます。
この章のまとめ
アートは、私たちの心を癒し、豊かにする力を持っています。
色々なアート作品に触れてみて、あなただけの心の栄養を見つけましょう。
さらに深掘りしたいあなた
- アートセラピー: アートを心の治療に活用する「アートセラピー」は、近年注目されています。
- 色彩心理学: 色が持つ心理的な効果について学ぶことで、より深くアートを楽しむことができます。
- 美術史: 美術の歴史を学ぶことで、作品に対する理解が深まります。
そんなこんなでこれらの知識を深めることで、アート鑑賞がさらに楽しくなるよ。
では、今回の記事のまとめとしておきます。
まとめ
今回の記事では、アートがいかにストレス解消や心のケアに役立つかについてお話ししました。
日々の生活ん中で、心の疲れを感じることは誰にでもあるよね。
がしかーし、アートを取り入れることで、心のリフレッシュや自己表現の楽しさを見つけることができるんだぜ。
私自身も30年にわたって絵を描いてきましたが、その中で得られる達成感や心の安定感は何ものにも代えがたいものでした。
あなたにも、ぜひアートの力を活用して、心豊かな生活を送っていただきたいです。
「ストレスフリーな生活」の実現に向けて、アートを取り入れる一歩を踏み出してみませんか?
どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
ではでは、あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)