- アートの魅力と自己表現の重要性
- 絵を描くことの楽しさと始め方
- 道具やヒント、そして結果を共有する喜び
アートはただの趣味ではなく、心の豊かさを育む大切な手段です。
私、画家Gさんは63歳の嘱託社員でありながら、プロの画家を名乗っています。
絵を描く楽しさについてお話ししますが、何より大切なのは、自分のペースで楽しむこと。人生の新しい章を開くきっかけとして、アートに触れてみませんか?
初めてスケッチブックやキャンバスに触れると、手が震え、色がうまく混ざらず、思うようにはいかないかも知れないですね。
ですが、描き進めてみて下さい。
続けてくと、色彩が交じり合い、心の中にあった思いが少しずつ形になっていくのを感じるようになります。
まるで、自分の心の奥底に眠っていた感情が色となって溢れ出してくるように。
アートは、自己表現の手段であり、時には心の安らぎをもたらします。
日常の喧騒を忘れ、筆を握る瞬間は、時空を超えた旅のようで、形だけでもレンブラントやピカソやゴッホにだってなれちゃいます。
誰でも簡単に始められるアートは、思いのほか心を癒してくれます。
アートっ!!!なんて構えなくても良いんです。落書きだってメモ書きだってアートになります。
これから、60代からのアートの楽しさと魅力をお伝えし、一緒に心を豊かにする旅に出かけましょう。
ではでは、よろしかったらご一緒に。お手を拝借!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと、乗り越えてきたこと
- 本を読んで絵に活かせること
- 映画やドラマから絵に横転する方法
- お散歩スケッチで描いた絵とか見つけたモノモノ
などなどをお伝えします。
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。
1. なぜアートが60代におすすめなのか
1.1 自己表現の重要性
アートは、自分の感情や考えを自由に表現する手段です。
色や形を使って、自分の内面を映し出すことができます。この年齢になってからこそ、自分を理解し、表現することが大切です。
例えば、色鉛筆でスケッチすることで日々の思いを整理したり、アクリル絵の具で感情を色彩に変えたりすることができます。こうした行為は、感情を整え、自己肯定感を高める助けになります。
描いたものを振り返ることで、自分の変化や成長を感じることができます。
- 心の癒しとリラクゼーション アートは心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。
例えば、忙しい日常の中で、ゆっくりと絵を描いていると、自分だけの時間に集中でき、日々のストレスが和らぐことを実感することができます。
色を塗る作業は特に瞑想的で、心を静める手段としても知られています。 - 自己表現の自由 アートは、言葉にできない感情や思いを表現できる場です。
例えば、喜びや悲しみ、怒りといった複雑な感情を絵に投影することで、自分自身を理解する手助けになることがあります。
好きな色や形を使って自由に表現することで、他人に伝わるだけでなく、自分自身にとっても新たな発見が生まれます。 - コミュニケーションの手段 言葉がなくても、アートを通じて他人とつながることができます。
例えば、展示会で自分の作品を見た人が共感してくれたり、同じ趣味を持つ仲間とアートについて話す機会が生まれるなど、共通の話題を通して深い絆が築けます。
1.2 ストレス解消と心の健康
絵を描くことは、心の健康にも良い影響を与えます。
アートセラピーが注目される中、ストレス解消やリラクゼーションの効果が期待できます。特に、忙しい日々の中で自分のための時間を持つことは、心のリフレッシュにつながります。
アートに没頭することで、日常の煩わしさを忘れ、心を落ち着ける時間を持つことができます。
自分の好きな色や形に触れることで、日々の疲れを癒し、心を豊かにすることができます。
2. 絵を描く楽しさとは?
2.1 初心者でもできる簡単なアート
アートは初心者でも簡単に始められます。自宅で気軽にできるアート活動には、次のような方法があります。
- 色鉛筆や水彩絵の具を使ったスケッチ:周囲の風景や身近なものを描いてみる
- 抽象画の制作:形や色を自由に組み合わせ、自分だけの作品を作る
- デジタルアートの挑戦:スマホやタブレットを使って、新しいスタイルに触れる
このようなシンプルな手法で、アートの世界に入ることができます。無理なく続けられるので、アートを楽しむ感覚が身につきます。
具体的に、絵を描く楽しさには下記なことがあります。
- プロセスの楽しさ 絵を描く過程自体が楽しいという人も多いです。
例えば、真っ白なスケッチブックとかキャンバスに最初の線を引く瞬間や、色を重ねていくうちに徐々に絵が完成に近づいていく様子は、とーってもワクワク、ゾクゾクします。
筆の感触や絵具の広がりを楽しむことは、結果以上に満足感をもたらします。 - 完成した時の達成感 一枚の絵が完成した瞬間には、特別な達成感があります。
時間をかけて描いた作品が形になると、自分の手で何かを作り上げたという満足感が得られ、自己肯定感が高まります。
また、その絵が自分自身や周囲の人にとって意味のある作品であれば、その達成感はさらに大きくなります。 - 学びの喜び 絵を描く過程で、色彩や構図、技法などを学ぶことも楽しい部分です。
例えば、新しい技術を学んで自分の表現が広がると、より豊かな表現が可能になり、創作の幅が広がります。
自分のスキルが向上する実感を得ることは、やりがいに繋がります。
2.2 絵を描くことで得られる満足感
絵を描くことには、満足感や達成感があります。
完成した作品を見たとき、心の中に喜びが広がります。自分の技術が向上するのを実感し、さらなる創作意欲が湧いてくること間違いなし。
作品を周囲の人に見せることで、感想やアドバイスをもらうことも新しい刺激になります。
描くこと自体が目的ではなく、そこから生まれる人とのつながりや、作品に込めた思いを共有する楽しさが大切です。
3. 絵を描くための道具と始め方
3.1 初心者向けの道具一覧
絵を描くためには、特別な道具は必要ありません。以下の基本的な道具から始めてみると良いでしょう。
- アクリル絵の具:乾きが早く、扱いやすいので初心者に最適です。
- 透明水彩絵の具:色の重なりを楽しむことができ、表現の幅が広がります。
- スケッチブック:描く場所を選ばない自由さが魅力です。
道具選びは、自分の好みやスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
3.2 ステップバイステップで描く方法
絵を描く手順はシンプルです。以下のステップを参考にして、気軽に始めてみてください。
- テーマを決める:描きたいものを考え、イメージを膨らませる
- 下書きをする:軽く鉛筆で形を描くことで、全体のバランスを考える
- 色を塗る:自分の選んだ色を使って、作品を完成させていく
この過程を通じて、自分の感情や思いを表現する喜びを感じられます。
4. 絵を描くためのヒント
4.1 自分の感情を表現する
絵を描く際には、自分の感情を大切にしましょう。
思い描くテーマに対する自分の感情を色や形で表現することで、アートがより意味を持つようになります。自分が感じたことを大切にし、自由に描いてみることが大事です。
色を選ぶときも、感情に合った色を意識して選ぶと良いです。
例えば、元気な気分のときは明るい色を使い、落ち着きたいときはクールな色を選ぶなど、心の声に耳を傾けてみてください。
4.2 描くことを楽しむマインドセット
アートを楽しむためには、リラックスした心持ちが重要です。
完璧を求めず、自由に楽しむ姿勢が大切。自分の描いたものを素直に受け入れ、自己批判を避けることが、アートを楽しむ鍵となります。
失敗を恐れず、試行錯誤を重ねることで、新たな発見があります。心の中にある自由さを思い出しながら、楽しむことを優先しましょう。
5. 結果を共有する
5.1 家族や友人に見せてみよう
完成した作品は、ぜひ家族や友人に見せてみてください。
人に見せるって始めは勇気がいるかもですが、自分で眺めているだけじゃ上達しません。
称賛、お追従、薄~い反応とかとか、あると思いますが、それらがあなたの作品に対する社会的な反応です。
で、そんなこんなを素直に受け入れることです。
色んな感想を聞くことで、さらに自分の作品に対する視野が広がります。他人の意見や感想を聞くことは、新たな刺激を与え、自分の成長を感じる一因となります。
あなたには受け入れ難い反応もありますが、それらを受け入れて跳ね返すことで続けることができます。
自分は自分、人は人ってな感じでゆるーくいきましょ。
また、一緒にアートを楽しむ友人を作ることで、共通の趣味を持つ人たちとのつながりが生まれます。共に描く時間を持つことで、さらに深い絆を築くことができます。
5.2 SNSやコミュニティでの共有
SNSを活用して、自分の作品を広く共有するのも面白い方法です。
自分の作品を見てもらい、他のアーティストとの交流を楽しむことができます。オンラインコミュニティに参加することで、新しい刺激やアイデアが得られます。
自分の作品を投稿し、反応を楽しむことで、他のアーティストとのつながりが広がります。自分が描いたアートを通じて、新しい出会いが待っています。
てな感じで今回の記事のまとめとしておきます。
まとめ
アートを楽しむことは、自己表現や新しいつながりを生む素晴らしい方法です。
60代からでも、アートは人生を豊かにし、自分自身を再発見する手助けとなります。初心者でも気軽に始められるアートの世界に飛び込んで、日々の生活に彩りを加えてみませんか。
アートは自由で、あなた自身の感情や思いを映し出します。描くことを楽しみながら、自分自身と向き合い、新たな発見をしていく旅に出ましょう。
どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
ではでは、あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。