- 「神様ですげェむ」が“ただのデスゲーム漫画”ではない理由
- 登場人物たちの心理戦がどこまでリアルなのか
- “神様”という存在が何を象徴しているのか
- 絵柄・演出の魅力と映画的な緊張感
- Kindle Unlimitedで読める“掘り出し名作”としての価値
【注】このマンガがKindle Unlimitedで読めるのは期限があります。必ず公式サイトで確認してください。
はじめに
「デスゲーム系?もう見飽きたよ」と思ったあなた、ちょっと待ったーぁ!この「神様ですげェむ」、よくある“血みどろサバイバル”とは一味違います。
ページをめくった瞬間から、空気がピリッと変わる。
ただの恐怖じゃなく、“人間のリアル”がむき出しになっていくんです。
弱さ、嫉妬、裏切り、希望――そのどれもが現実っぽくてゾッとする。
しかも、そこに妙に哲学的なセリフが差し込まれるから、心がざわつく。
ゲームなのに、気づけば「生きる意味」まで問われてる自分に気づきます。
そんな不思議な読書体験、始めてみませんか?
ではでは、ぜひ最後までお付き合いしてください。
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家、作家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと
- 書いた本、読んだ本に関すること
- 乗り越えてきたこと
- お散歩スケッチで描いた絵とか見つけたモノ
などなどをお伝えします。
✏️私のKindle本の代表作、KindleUnlimitedで読めちゃいます👍
✏️大人向けのホラーな絵本です。こちらもKindleUnlimitedで読めます。
《神様ですげェむ1》
恐怖と謎が止まらない、“掲載ギリギリ”の極限サバイバル、始動作品
極限状況と謎解きが魅力の「神様ですげェむ(1)」をレビューします。
テンポの良さと“掲載ギリギリ感”がクセになる一冊。
ここでは、できるだけネタバレを避けつつ、内容・魅力・読者層までわかりやすく解説します。
■①作品の概要
本作は町田ジョウ氏によるサバイバル系デスゲーム漫画。
主人公が見知らぬ森で目覚めるところから物語は始まり、「神様」を名乗る存在のもと、生死を賭けたゲームが展開します。
スピード感のある進行と、緊迫する人間ドラマが軸となる作品です。
■②印象に残ったポイント
最も印象に残ったのは、序盤から一切の躊躇なく“恐怖と緊張”を叩きつけてくるテンポの良さです。
読者が状況を理解するよりも早く、次の危機が襲いかかるものだから、読み出したら止めらんなくなりますよ。
キャラクターたちが置かれている状況はあまりにも理不尽で、誰もが何を信じればいいのかわからない。
だからこそ、一人ひとりの選択や行動に感情移入しやすく、ほんの一言のセリフすら重く響きます。
特に、主人公が“このゲームのルール”を目の前で思い知らされるシーンは、読者の心にも強い衝撃を感じます。
「神様」と名乗る存在の正体や目的がほぼ不明なまま進むため、説明不足というより“謎の余白”が物語の推進力になっています。
「次のページで何が起きるんだろ?」という不安と期待が交互に押し寄せ、気づけば読み手もデスゲームに巻き込まれたような感覚になります。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
「神様ですげェむ(1)」は、恐怖・謎・緊迫感が絶妙に絡むデスゲーム作品です。
読み出したら止まらないスリルが魅力で、続きが気になること間違いなし。
気になる方は、ぜひ下記リンクからチェックしてみてください。
《神様ですげェむ2》
命を賭けた知略戦が加速する、極限サバイバル“心理戦が一気に深まる巻”
極限状況での心理戦が一気に濃度を増す「神様ですげェむ(2)」をレビューします。
緊張感の連続で一気読み必至の巻でした。
多少のネタバレありで、内容・魅力・どんな読者に刺さるかをわかりやすく紹介します。
■①作品の概要
本作は、謎の森で突然始まる“デスゲーム”を舞台にしたサバイバル漫画です。
著者は町田ジョウ氏。
神の存在を匂わせる謎のルール、参加者たちの思惑、徐々に明かされる世界の仕組みなど、スリリングな展開が特徴の作品です。
2巻ではさらに心理戦が深く掘り下げられます。
■②印象に残ったポイント
特に印象的だったのは、「人の本性が露骨に浮き出る瞬間」の描写です。
主人公たちが置かれた状況は、信頼と裏切りが紙一重。
ゲームのルールが残酷であればあるほど、キャラクターの選択にリアルな重みが増していきます。
中でも、あるキャラが“生き残るための最悪の選択”を迫られる場面は、読者の感情を揺さぶります。
「自分ならどうする?」と考えさせられるギリギリの緊張感が続き、読み手を一気に物語へ引き込むパワーがあります。
また、作者のテンポ感が絶妙で、会話の裏にある心理や伏線が巧妙に散りばめられているため、スクロールする手が止まりません。
森の環境描写や神的存在の不気味さも、物語の不安感を強め、作品全体の密度を高めています。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
「神様ですげェむ(2)」は、心理戦の深まりとキャラの本性が強く描かれ、読むほどに緊張感が増していく一冊です。
デスゲーム系が好きな人には特に満足度が高い巻です。
続きが気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
《神様ですげェむ3》
極限サバイバル×神の悪意が加速する衝撃巻!絶望と伏線が面白い!?
極限心理戦が魅力の「神様ですげェむ(3)」をレビューします。
デスゲームの“本気度”が一気に上がり、緊張感が跳ね上がる巻でした。
可能な限りネタバレを避け、魅力・注目ポイント・おすすめ読者をわかりやすく紹介します。
■①作品の概要
本作は、町田ジョウ氏によるサバイバル・デスゲーム系マンガです。
目覚めたら見知らぬ森、そこから始まる謎の神様による理不尽ゲームが物語の軸。
プレイヤーたちは協力・裏切り・判断の連続の中、少しずつ真相に近づいていきます。
3巻では特に「神の意図」が匂う展開が加速します。
■②印象に残ったポイント
最も印象的だったのは、“森の違和感”が恐怖へと変わる瞬間の描写力です。
序盤は得体の知れない空気に包まれつつも、キャラクターたちは状況整理に必死。
がしかーし3巻では、森の構造、行動制限、仕掛け…その全てが「ゲームのために用意されたステージ」であることを示すように、じわじわと追い詰めてきます。
特に、あるキャラが“ある行為”をきっかけに状況が一変する場面は、読んでいて心拍数が上がるレベル。
「あ、ここからはもう後戻りできない」と思わせる緊張の高まりが鮮烈です。
また、キャラクター同士の心理戦が厚みを増している点も魅力。
疑心暗鬼、焦り、恐怖が絶妙に交じり、行動の一つ一つに重みが生まれています。
デスゲームものの醍醐味である“選択の結果が一瞬で生死を分ける”という演出が、より鋭さを増した巻でした。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
「神様ですげェむ(3)」は、デスゲームの恐怖と心理戦が一段深まり、続きが気になる緊張感ある巻でした。
伏線が動き出すタイミングも絶妙で、シリーズの中でも印象的な一冊です。
気になった方は、ぜひ実際に読んでみてください。
《神様ですげェむ4》
ただのデスゲームじゃない!恐怖と心理戦の“濃度”が一気に跳ね上がる第4巻 “神様”の思惑が恐ろしい。
緊張感と心理戦が加速する「神様ですげェむ(4)」をレビューします。
シリーズ中でも屈指の完成度で、恐怖とサスペンスの“圧”が一気に高まる一冊でした。
ちょこっとネタバレありで魅力・読みどころ・おすすめポイントを解説します。
■①作品の概要
本作は町田ジョウ氏によるサバイバル系デスゲーム作品。
森で目覚めた参加者たちが、“神”と名乗る存在の支配下でゲームに挑むシリーズ第4巻です。
前巻までの伏線が動き始め、キャラ同士の疑心暗鬼と心理戦が大きくうねりはじめる重要巻でもあります。
■②印象に残ったポイント
最も印象的だったのは、恐怖表現と心理描写の密度が一気に濃くなった点です。
キャラクターたちが極限状態に追い込まれるほど、“本性”が露わになっていく。
その変化が生々しく、まさに人間ドラマとデスゲームの融合。
特に、あるキャラの「疑念が爆発する瞬間」が秀逸。
普段は冷静だった人物が、とある行動をきっかけに疑心に支配され、周囲への態度が豹変していく。
その一挙手一投足が“危なっかしい”のに、目を離せない。
読む側も「次は誰が裏切る?」「誰が信じられる?」と、物語の渦に巻き込まれる感覚を味わえます。
さらに、“神”という存在の謎がじわじわ浮かび上がってくる展開が非常に強力。
単なるデスゲームにとどまらない“異質さ”が刺激となり、読み進めるほど緊張とワクワクが増す構造になっています。
恐怖と謎が同時に押し寄せる、シリーズ屈指の読ませる巻です。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
「神様ですげェむ(4)」は、恐怖・心理戦・謎が同時に深まり、シリーズ最高潮の緊張感を味わえる一冊です。
キャラクターの“本性”が次々とむき出しになり、物語が一気に転がり出す重要巻。
デスゲーム系が好きなら確実に刺さります。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
《神様ですげェむ5》
極限心理が震える──“人間の本音”が露わになる第5巻!友情か、裏切りか、信頼の崩壊が始まる瞬間。
極限状況で揺れ動く“人間の本心”が描かれた「神様ですげェむ(5)」をレビューします。
心理戦と裏切りの応酬が魅力の一冊。
ちょっとネタバレありで内容・魅力・おすすめ読者までわかりやすく解説します。
■①作品の概要
本作は、町田ジョウ氏によるデスゲーム作品で、舞台は見知らぬ森に放り込まれた参加者たちの生存戦。
ジャンルはサバイバル×心理戦。
ストーリーの中心には、信頼と裏切り、恐怖と友情が絡み合う“究極の選択”があり、読み手に強烈な緊張感を与え続けます。
■②印象に残ったポイント
特に印象的なのは、登場人物たちの「信じたい気持ち」と「疑わざるを得ない恐怖」が同時に存在している点です。
誰を信用するかで命が左右される状況の中、それぞれが必死に自分の“大義名分”を守ろうとする姿がリアルで胸を打ちます。
例えば、あるキャラクターが“仲間を守るための嘘”をつくシーン。
表面上は冷静に振る舞っていても、内側では葛藤と恐怖でいっぱい。
読者は「おいおこ、その選択、本当に正しいの……?」と問いかけられているように、物語の世界へ引きずり込まれます。
また後半は怒涛の展開が続き、スクロールする手が止まらない緊張の連続。
生か死かの駆け引きだけでなく、“人としてどう生きるか”というテーマ性が顔を出し、ただのデスゲームでは終わらない深みを感じました。
心理描写の丁寧さが作品の温度を一段引き上げています。
■③メリット・デメリット
▼メリット
▼デメリット
■④こんな人におすすめ
■⑤まとめ
「神様ですげェむ(5)」は、恐怖・友情・裏切りが見事に絡み合う心理サスペンスの良作です。
極限下で揺れる人間の“素顔”が丁寧に描かれ、読む価値のある一冊でした。
緊張と余韻を味わいたい人は、ぜひチェックしてみてください。
《神様ですげェむ》
あとがき
読み終えたあと、静かに息を吐きました。
ただの“バトル漫画”を読んだつもりが、心の奥を覗き込まれたような気分です。
誰もが「正しいことをしてる」と思ってるのに、極限状態ではその“正しさ”が一瞬で壊れる。
それを見せつける“神様”の存在が、まさに人間社会そのものの縮図。
でもって何より、このクオリティがKindle Unlimitedで読めるって……ありがたすぎる。
怖いのに読み進めてしまう、苦いのにもう一杯飲みたくなる。
「神様ですげェむ」は、そんな“クセになる一冊”です。
※この物語は以下続刊です。
てな感じで、どうも最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ではまた、別のところでお会いしましょう🥰
【注】この漫画がKindleUnlimitedで読めるのは期限があります。必ず公式サイトで確認してください。
✏️私のKindle本の代表作、KindleUnlimitedで読めちゃいます👍
✏️大人向けのホラーな絵本です。こちらもKindleUnlimitedで読めます。
