・絵を描く楽しさにフォーカスする方法
・初心者でも楽しめる絵を描く方法
・絵を通じて得られるプラスの効果
今回のテーマは「絵を描く楽しさにフォーカスしよう!」です。絵を描くことに「技術」はもちろん必要ですが、楽しむことが最も大切。
ですが、絵を描くことに興味があるけど、技術やスキルに自信がないというあなた。
そんなあなたに、初心者でも楽しめる絵を描く方法や、絵を通じて得られるプラスの効果についてお伝えします。ぜひリラックスして読んでみてください!
ではでは、よろしかったらご一緒に。お手を拝借!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
どうも、籏山 隆志(はたやま たかし)といいます。還暦超え63歳の画家Gさんです。アクリル絵の具や透明水彩で30年以上絵を描いています。
2024年現在、嘱託で会社員もしてますが、それは「副業」です。あくまで本業は「画家」ですからね!
普段は一人でスケッチ散歩をしたり、静かに絵を描くのが好きです。とはいえ、決してコミュニケーションが苦手なわけではありません。
最近は少しでも収入を増やしたくて、オンライン絵画教室を開こうと奮闘中。正直、人に教えるのはあまり得意ではないんですが、あなたのお役に立ちたいです。
画家人生の中で,
・絵に関する悩みとか困りごと、乗り越えてきたこと
・本や映画を観てわかったこと
・お散歩スケッチ、街歩記(まちあるき)で見つけたこと
などなどをお伝えします。
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。
【注】記事内の画像はイメージです。Microsoft Copilot DELL-E 3で生成してます。
絵を描く楽しさとは?
リラックス効果とストレス解消
まず、絵を描くことで得られる最大の利点の一つが、リラックス効果です。何も考えずに、ただ筆を動かしていると、日常のストレスがスーッと消えていくのを感じます。
描くことで心が落ち着く瞬間ってありますよね。私も、仕事や日々の喧騒から少し離れたい時、スケッチブックを持って公園に行きます。自然の中で描くと、まるで瞑想しているような感覚になります。
具体的にこんな効果を感じます。
頭を空っぽにして集中することで、日常の悩みから解放され、描いた後に心が軽くなる。
という感じで、どんなに忙しくても少しの時間を作って手を動かすと、驚くほどリフレッシュできます。
創造力を引き出す時間
絵を描く時間は、まさに「自分だけの創造空間」です。絵の具を混ぜたり、キャンバスに色を塗る瞬間、私の頭の中には「次は何を描こうかな?」というクリエイティブな思考が広がります。
これって、ものすごく楽しいんですよね。
創造力をさらに引き出すために、ぜひ試してほしいこと5つ。
- テーマを決めて描く: 今日の気分を色で表現したり、好きな食べ物を絵にするなど、テーマを決めて自由に描いてみましょう。
- 身近なものをスケッチする: カフェの窓から見える風景や、愛猫の寝顔など、身近なものを観察して描いてみましょう。
- コラージュに挑戦する: 雑誌の切り抜きや自然物などを組み合わせて、新しい作品を作ってみましょう。
- 音楽を聴きながら描く: 好きな音楽を聴きながら、その音楽から受けたインスピレーションを絵に表現してみましょう。
- 他の人の作品を見る: 美術館に行ったり、画集を見たりして、様々な画家の作品に触れてみましょう。
これらのアクションを参考に、あなただけの創造の世界を広げてみてください。
また、創造力を引き出すには、固定観念にとらわれないことも大切です。「これは絵じゃない」と決めつけずに、自由に表現してみてね。
創造力って年齢に関係なくどんどん引き出されるんで、常に新しい発見がありますよ。
創造力が引き出される例としては、
- 「これを描いたら面白そうだ!」という直感が冴える
- 今まで気づかなかった色や形に興味が持てる
- 絵の中で新しい世界が作り上げられる
こんな風に、絵を描くことで普段の生活の中では見えない部分が見えてくるんです。
達成感と自己成長
「絵を完成させた!」っていう達成感は、やはり特別なものがあります。
どんなに小さな絵でも、完成させるたびに「やった!」って思います。しかも、それが上達していくプロセスがまた楽しい。
30年も絵を描いている私ですが、今でも「もっと上手くなりたい!」と思うことがしばしばです。
ここで強調したいのは、達成感が自己成長につながるということね。絵を描くたびに、ほんの少しずつでも上達している自分を感じられる。それがモチベーションになるんです。
てな感じで次の章で、絵を描くための簡単ステップをお伝えします。
絵を描く趣味を始めるための簡単なステップ
必要な道具と準備
絵を描くために、どんな道具が必要か気になりますよね?実はそんなに多くはありません。最初に揃えるべきものはシンプルです。
- スケッチブック
- 鉛筆やペン
- (色を加えたいなら)アクリル絵の具や透明水彩
この3つがあれば十分。気軽に始められるのが絵の魅力です。最初から高価な道具を揃える必要は全くありません。
大事なのは、「今ある道具で何ができるかを楽しむ」ことです。
初心者でも楽しめる簡単な描き方
初心者でも簡単に楽しめる描き方はたくさんあります。私のおすすめは、まず「模写」から始めること。
写真や、身の回りにあるシンプルなもの(コーヒーカップや観葉植物など)を模写してみましょう。形や線を真似るだけでも、絵を描く楽しさが感じられるんですよ。
「描き方にルールはありません」と言いたいところですが、最初は以下のポイントを意識してみると良いかもです:
- 輪郭を大まかに捉える
- 線の太さや濃淡を試す
- 完璧に描かなくても大丈夫!
このように、自由に描くことが大切です。
毎日少しずつ続けることが大事
絵は1日5分でも良いので「続けること」が肝心です。少しずつ描いていくと、気づいたら自分のスキルが上がっていることに驚きます。
私も、30年前に描いた絵を見返すと「成長したな」と感じることがあります。毎日描くことで、筆の感覚が研ぎ澄まされていきますよ。
毎日の積み重ねをこう考える、
- 「1日5分でOK」
- 失敗しても次がある
- 目に見える上達を楽しむ
これが、長く続けるコツです。
30年前には下記の様な絵を描いてました。
このときに目標にしていたのはトーマス・マックナイト。
引用元:Pinterest
トーマス・マックナイトってこんな画家:穏やかな風景画の世界
トーマス・マックナイトは、アメリカ出身の画家です。コロンビア大学で美術史を学んだ後、タイム誌で働きながら絵画制作を始めました。特にギリシャのミコノス島に移住後、その美しい風景を題材にした作品が多く、世界中で人気を集めています。
彼の作品は、パステル調の優しい色彩とシンプルな構図が特徴で、穏やかで心安らぐ風景画として知られています。初期イタリアルネッサンスの伝統を受け継ぎつつ、現代的な感覚も融合させた独特なスタイルは、多くの人々を魅了してきました。
作品の特徴
- 風景画: ギリシャ、フランスなど、美しいリゾート地を題材にした作品が多い。
- 色彩: パステル調の優しい色彩が特徴。
- 構図: シンプルな構図で、穏やかな雰囲気を醸し出す。
- テーマ: 自然との調和、穏やかな暮らし
代表作の例
- ミコノスの街: シルクスクリーンの作品で、彼の代表作の一つ。白い家々が建ち並ぶミコノスの美しい街並みが描かれている。
- ホワイトハウスのクリスマスカード: クリントン大統領のクリスマスカードのデザインを手がけたことでも知られている。
なぜ人気なのか?
- 癒やしの力: 彼の作品は、忙しい現代社会において、心身のリラックス効果をもたらすとされている。
- 普遍的な美しさ: 美しい風景画は、国境を越えて多くの人々に共感を与える普遍的な魅力を持っている。
まとめ
トーマス・マックナイトは、穏やかな風景画を通して、私たちに心の安らぎと癒しを与えてくれる画家です。彼の作品は、インテリアとしても人気が高く、多くの人々の暮らしの中に溶け込んでいます。
てな感じです。
マックナイトの絵って、漫画チックな感じがして何だか簡単に真似ることができそうでしょ!?
小さな画像で見てるとよく分かんないかもですが、彼の絵はむちゃくちゃ緻密に描き込まれてんですねー。
私の30年前の作品にも、マックナイトの絵を真似てヤシの木を描いてみたんだけど、ムズイのなんの。一体何色使ってんだか?どうやって描いてんだか?未だに勉強中です。
はい、そんなこんなで次いきます。絵を描くことのプラス効果をお伝えします。
絵を描くことがもたらす日常へのプラス効果
ストレス解消と心のリフレッシュ
絵を描くことで得られるもう一つの大きなメリットは、ストレス解消と心のリフレッシュです。
私たちは普段、仕事や生活の中でどうしてもストレスを抱えがち。でも、絵を描く時間はそのストレスを解放する絶好のチャンスです。
絵を描くことに集中することで、他のことを忘れ、リラックスできます。
描くことで感じるリフレッシュ効果はこんな感じ、
- 「今この瞬間」に没頭できる
- 描き終えた後のすっきり感
- 自分だけのリズムで進められる
心が軽くなりますよ。
新しいコミュニティとのつながり
一人で絵を描くのも楽しいですが、アートを通じて新しい仲間に出会うことも楽しみの一つです。
私は一人で行くスケッチ散歩が好きですが、時には絵画展やオンラインのコミュニティで他のアーティストと交流することもあります。そういう場で新しい技法やアイデアを学ぶのも楽しいですし、同じ趣味を持つ仲間と話すことで刺激を受けます。
最近では、こんなことが可能です。
- オンラインアート教室で情報交換
- SNSで作品を発表しフィードバックをもらう
- 展覧会やワークショップでリアルな出会い
自分の成長だけでなく、他の人とのつながりも大切にしています。
仕事にも活かせる創造力と問題解決能力
絵を描くことで培った創造力は、仕事や日常生活にも役立ちます。「絵を描くプロセス」では、常に新しい発想やアイデアが求められます。この習慣が、仕事での問題解決にも応用できるんです。
私は絵を描いている時に、ふと仕事のヒントを思いつくことがあります。「ここでこうしたらいいんじゃないか」と、まるでピースがはまるように。
絵を描くことで仕事に生かせること、
- 柔軟な思考が養われる
- 視野が広がり、様々な角度から問題を見ることができる
- 問題解決のスピードが速くなる
ってな風に、絵を描くことって、意外とビジネスにもプラスになるんだぜ。
んな感じで次っ!モチベーションを維持する方法ね。
絵を描く趣味を続けるためのモチベーション維持方法
小さな目標を設定する
モチベーションを維持するには、小さな目標を設定するのが効果的です。「今週中に1枚の絵を完成させる」や「新しい技法を試してみる」など、小さな達成感を積み重ねていくことで、やる気が維持されます。
最初は「次の休みまでにこの風景を完成させよう」といった小さな目標から始めてみよっか。
小さな目標が大きなモチベーションに繋がる理由は、
- 達成感を味わえる
- 継続することで技術が上がる
- 次の挑戦が楽しみになる
という感じで無理なく少しずつ進めるのが長続きの秘訣です。
他のアーティストからインスピレーションを得る
他のアーティストの作品を見たり、美術館に行って新しい刺激を受けることも、モチベーション維持の一つです。「あ、こんな表現があるんだ!」と感じる瞬間って、とてもワクワクしますよね。それが次の絵に活かされることも多いです。
こんなところでインスピレーションを得ています。
- SNSやYouTubeで他のアーティストの作品を見る
- 美術館やギャラリーを巡る
- 自然の中で新たな発見をする
ということで他の人の作品を見ると、描きたい意欲が湧いてきます。
では、今回の記事のまとめとしておきますね。
まとめ
絵を描くことの最大の魅力は、技術にこだわらず、楽しむことができる点です。
- ストレス解消
- 創造力の向上
- 自己成長
などなど、得られるメリットも数多くあります。初心者でも簡単に始められるので、気軽に紙と鉛筆を手に取ってみてください。
絵を描くことは、ただの趣味じゃありません。それは、自分自身を表現する素晴らしい手段であり、毎日の生活に新たな色彩を加えるものです。
毎日少しずつ描いていくことで、必ず上達し、絵を描くこと自体がより楽しみになること間違いありません。
どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
ではでは、あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
さあ、今すぐ紙と鉛筆を手に取り、あなたもこの特別な時間を楽しんでみませんか?
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)