はじめに
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家人生の中で
・絵に関する悩みとか困りごと
・乗り越えてきたこと
・本や映画を観てわかったこと
などなどをお伝えします。
- 落書きの効果:ストレス解消や創造性向上など
- 具体的な落書きの方法:簡単に実践できるステップを紹介
- 忙しい人でもできる: 生活の中で手軽に取り入れられる方法を提案しています
最近よく感じるのが「ちょっとした時間に心をリセットする方法」の重要性です。
アクリル絵の具や透明水彩、油絵の具などで本格的な作品を作るのもいいですが、手軽にできる「落書き」が実はものすごく効果的なリフレッシュ方法だということ、知っていましたか?
実際、忙しい日々の中で気軽にストレスを解消できる方法を探している方が多いのではないでしょうか。
特に、家事、育児で激忙しい主婦の方、残業続きの会社員の方は、毎日何かと追われていて、ふとした瞬間に「何か楽になる方法はないかな」と思うこともあるでしょう。
この記事では、そんな忙しい方々でも簡単に実践できる「落書き」の効果と、その具体的なステップについてご紹介します。
ではでは、よろしかったらご一緒に。
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落書きで得られる3つの効果
1. ストレス軽減
まず最初に、落書きの最大の効果と言えるのが「ストレスの軽減」です。
仕事や生活で感じるプレッシャーは、知らず知らずのうちにあなたの心に重荷をのせています。
そんな時、紙とペンを手に取って何気なく線を引く。それだけで心が少し軽くなること、ありますよね。
感情のデトックス
落書きは、言葉にしづらい感情をアウトプットする最高の方法です。
怒り、不安、焦り、そんな感情が心の中に溜まっている時、何も考えずに手を動かしてみましょう。
例えば、こんなことを試してみてください:
- ぐるぐると丸を描く
- ひたすら線を引く
- 自由に好きな模様を作る
こうしたシンプルな動きが、感情を表現し、ストレスを放出する手助けになります。
あなたも気づいたら、無意識に紙の端に何かを描いていることがありませんか?
その時の感情を思い出してみてください、それだけで気持ちが少し落ち着いてますよね。
2. 創造性の活性化
次に、落書きには「創造性を活性化する効果」もあります。
私たちは日々の生活や仕事の中で、決まりきったパターンに囚われがち。
特に男の仕事って、ほぼルーチンワークですよね。
しかし、ワンパターンになりがちな日常や仕事って、落書きのように自由な表現を行うことで、頭の中が柔軟になり、新しい発想が生まれやすくなります。
発想力と問題解決力の向上
落書きの「自由さ」が、実は発想力を高めるカギです。
あなたも、何らかのの構想が詰まったときには、あえてその場から離れ、ただ無心で落書きを始てみ。
不思議なことに、その落書きが新しい作品のヒントになったり、問題解決の糸口になったりすることがあるんです。
落書きの効果的な活用法として、こんな方法もおすすめです。
- 仕事でアイデアが必要なとき、まず5分間落書きをしてみる
- 会議の前に少し頭をほぐすために、軽く描く
- 問題に行き詰まったとき、気分転換に手を動かす
落書きがもたらす「自由な発想」は、日常の課題解決にもつながります。
3. マインドフルネス効果
落書きをすることで、無意識に「マインドフルネス」を実践していることに気づいたことはありませんか?
頭を空っぽにして、今この瞬間に集中する。これが落書きの最大の魅力であり醍醐味です。
マインドフルネスって何?
マインドフルネスは、「今この瞬間に注意を向け、判断をせずに受け入れること」を意味します。
つまり、思考や感情、身体の感覚に対して意識を向け、今ここにいることを感じること。
これにより、ストレスの軽減や集中力の向上、感情のコントロールが期待され、主に瞑想や呼吸法を通じて実践されることが多いです。
心の休息
日常の中で、次から次へとやることが押し寄せてくると、気づかぬうちに心も体も疲れています。
そんな時、ほんの少しでも自分の内側に意識を向けることが重要です。
落書きは、そのための一つの手段になります。
あなたも、家事や育児が押し寄せ終わりが見えないとか、仕事の疲れがたまった時は、何も考えずにただペンを走らせてみてください。
怒りが爆発しそうなときは、筆記用具がダメになっても良いから(出来るだけぶっ壊してもいいものを使ってね)、その感情をそのまま手元の紙に叩きけるんです。
それが、間違いなく心を落ち着かせる時間になります。
という感じで次の章で、簡単に実践できる落書きの方法をお伝えします。
簡単にできる!効果的な落書きの方法
それでは、実際にどうやって落書きを取り入れれば良いのか、具体的なステップをご紹介します。
特別な準備は一切不要、誰でもすぐに始められるんで、Let’s try!
ステップ1: 手近な道具を準備
最初にやるべきことは、道具を用意することですが、ここで高価な道具は必要ありません。
手近な紙とペンだけで十分です。私も、よく身近にあるメモ帳やボールペンで落書きをしています。
極端な話、そこいらへんにあったレシートの裏側でオッケー。
道具にこだわらず、気軽に始めることがポイントです。
用意するもの
- 紙(コピー用紙やメモ帳など)
- ペン(ボールペンや鉛筆)
特別なものが必要ないからこそ、いつでもどこでも始められる手軽さが魅力です。
ステップ2: 頭を空っぽにして描く
次に、頭を空っぽにして描くことが大切です。
「何を描こうか」と考える必要はありません。手が動くままに任せて、自由に線を引いてみましょう。
これは、落書きの効果を最大限に引き出すための重要なポイントです。
コツ
- 形にこだわらない
- 規則的な模様を描いてみる
- 無心で手を動かす
無意識のうちに円や線を描き続けてみてください、そうすることで頭が整理されていく感覚が得られますよ。
ステップ3: 5分間だけ集中する
最後に、時間の制限を設けましょう。5分間だけ集中して落書きをすることで、ストレス解消効果がさらに高まります。
長時間やらなくても十分です。短い時間に集中することで、気持ちがリフレッシュされ、再び前向きに物事に取り組めるようになります。
時間の設定
- 5分間だけペンを動かす
- 無理に続けなくてもOK
- 終わった後は心の変化に注目
これが、落書きを使ったリフレッシュ法です。簡単ですが、意外と効果が高いのでぜひ試してみてください。
では、今回の記事のまとめとしておきます。
まとめ
落書きは、特別な準備やスキルが不要で、誰でも簡単に始められるストレス解消法です。
仕事で忙しい日々を送っている方でも、5分間の落書きタイムを取り入れることで、ストレスを軽減し、創造力を活性化し、マインドフルネスを体験することができます。
特に忙しい現代社会において、心と体のリセットはとても大切です。
ぜひ一度、落書きを取り入れてみてください。
あなたの心が軽くなる瞬間を感じられること間違いありません。
どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
ではでは、あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
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