・ゲルハルト・リヒターって誰?
・現代アートとはどんな芸術か?
・くだらないといわれる現代アートが簡単に分かる!
ドイツ出身の現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの作品を見てみよっか?
そこんとこから「くだらない」「ムカつく」なんて散々な言われような現代アートの理解のコツをお伝えするね。
リヒターのアートに触れることで、現代アートの深みとその魅力を発見してみてください。
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家人生の中で
・乗り越えてきたこと
・絵に関すること
・お散歩スケッチで見つけたこと
などなどをお伝えします。
んなことで、よろしかったらご一緒に、お手を拝借!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
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ゲルハルト・リヒターはこんな人。
・ドイツ出身の現代アーティスト
・1932年生まれ、戦後のアートシーンで頭角を現す
・絵画と抽象画の両方で評価される独特のスタイル
リヒターの代表作とその特徴
フォト・ペインティング: 写真のようにリアルな絵画
抽象画: スクイージーを使った大胆な抽象表現
「エルベ」シリーズ: 初期作品と最新のドローイングの対比
現代アートの見方:リヒターの作品を例に解説。
感覚で楽しむ: 技法やテーマにとらわれず、まずは直感で感じることが大切。
背景を知る: 作品が生まれた時代背景や作家の意図を理解することで深まる鑑賞体験。
多様な視点を持つ: 一つの見方に固執せず、異なる角度から見ることで新たな発見がある。
引用元:ゲルハルト・リヒター
引用元:ゲルハルト・リヒター
引用元:ゲルハルト・リヒター
↓リヒターのぶっ飛んだステンドグラス
引用元:ゲルハルト・リヒターXより
↓大抵のステンドグラスはこんな感じ
引用元:ゲルハルト・リヒターXより
現代アートを何で「くだらない」と思うのか?
これって、1940年代以降の現代アートのことなん?
そだね。
中にゃ、ゴミを集めただけのような作品もあるんだよ。
でも、本当のアートはその中にメッセージが込められているかどうかが重要なんだ。
な~る、メッセージが大事なんだ!
そう、アーティストが本当の表現とは何かに気付いて、アートとゴミの区別がつくようになれば、アートは良い方向に進むと信じてる。
ふーん、じゃあGさんはどうすればいいって思ってるん?
アートは心からのメッセージを伝えるためのもので、難解で分かりにくいアートが良いアートではないと理解すること。
今のままではアートはダメになってしまうんじゃないかって思うときがあるんだ。
だから、今こそアートがあるべき姿に戻るべきだと強く思っているよ。
そもそも現代アートって何!?
『現代アート』ってのは『同時代の芸術』を意味するんだ。
つまり、今の私たちが生きている時代に作られた作品ってことだね。
でも、なんで現代アートって難しいと言われるんだ?
何でかってーと、現代アートは自由なジャンルなんだ。
枠にとらわれずに、どんなテーマでもどんな方法でも構わないって感じかな。
前の章で、提供する側のことを言ったけどこっからは鑑賞する側のことを言うね。
見る側もちょっと心の準備が必要なんだよ。
???どんな風に見ればいいの?
うん、例えば印象派の絵画なら具体的なモチーフや美しい筆使いを楽しむんだけど、現代アートは違うんだね。
作品を見る人のいる空間全部を作品として考えたり、テーマも現在の問題や個人の経験に関連することもあるんだ。
だから、感覚で楽しむ、背景を知る、多様な視点を持つのが大切になるんだ。
そうなんだ。
んで、歴史に残るような作品ってどんなん?
歴史に残る作品って、新しい表現方法や重要なテーマを取り入れていることが多いんだ。
で、そのテーマは時代や文化の違いを超えて共感を生むんだ。
じゃあ、現代アートって普遍的なメッセージを持っているんだね。
・「どの国や時代でも通用する」「みんなに共通する」という意味。
・何が起こっても変わらない特性や考え方のことを指す。
・人間の基本的な感情や大切な価値観は普遍的。
そうか、だから自分に合う作品を見つけるのも大事なんだ。
どんな文化の壁も乗り越える普遍性を持っている作品は、必ずあると思うぜ。
てな感じであとがきとします。
あとがき
ドイツの現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターの作品を通じて「くだらない」「むかつく」なんて言われる、現代アートへの理解を深める方法を再確認してみました。
Webサイトの画像を見るのもいいけど実際にリヒターの作品を見に行く、展覧会に足を運ぶなど実物を見る機会があったら実行してみましょ。
ゲルハルト・リヒターは、現代アートの最高峰として多くの人々に影響を与え続けています。
彼の多様な作風と深い表現力は、見る者に新たな視点を提供します。
リヒターの作品に触れることで、現代アートの魅力を再発見してみてください。
ではでは、
あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
“Let’s draw something!”(お絵描きしましょう)
どうも、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
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