財布だけじゃない!『金色』が金運を引き寄せる
【注】この記事はフィクションとノンフィクションが混ぜこぜになっています。エンターテイメント小説として楽しんで頂き、参考にして頂ければ幸いです。
- 金色がもたらす力はこれ
- 金色の歴史
- 金色の心理的効果
あなたは「金色の力」というのを、聞いたことはありますか?
一見、怪しいと感じるかもしれませんが、成功やお金を引き寄せる不思議な色として、古くから知られています。
この記事は、64歳の嘱託社員である私が、図書館で出会った本に「あなたにもたらす金色の力」をきっかけに、少しずつ生活が変わった”事実”と”妄想”が混ざった物語です。
アーティストとしての成功を夢見つつも、思うようにいかない私。
どうやってこの「金色の力」を活かして人生を豊かにしようとしているか、”欲望まるだし”でお伝えします。
改めて籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。
絵描き歴30数年。
還暦超えのプロの画家っ!の画家Gさんです。
画家人生の中で
- 絵に関する悩みとか困りごと
- 乗り越えてきたこと
- お散歩スケッチで描いた絵とか見つけたモノ
などなどをお伝えします。
「金色の力」:お金と成功を引き寄せる色の物語

空気がどこか冷たい冬の朝、私はまた一つの疑問を抱えていた。
「どうすりゃ、もっとお金を引き寄せることができるんだ?金が欲しい!もっとガツガツ稼ぎが欲しい!!」
という感じで、その考えは年を重ねるごとにますます強くなって、私の目は完全にお金マークになっていた。

私の名前はタカシ、64歳の嘱託社員。日々の仕事には情熱を感じられなくなり、惰性で仕事をしている始末だ。
そんな中で、絵を描くことだけが私の心の拠り所だ。私はプロだ、絵を描くことで生計をたて生活を成り立たせることが私の目標だが、アーティストとしての成功は思うように訪れん。
妻からは”趣味でやってるだけでしょ”とか”楽しみでやってるようにしか見えんわ”とかなんとか……。
湿った目で見られながら、乏しい小遣いをやり繰りし、どうにか活動していた。
「あーもう、まったく、実に可愛くない。もっとも60うん歳になった女が可愛いわきゃないわな、アホか私わ!」
などと変なところで悟ってしまったりしたが、心の奥底では
「銀行残高なんざ気にせんと、画材買ったり、上手いもん喰ったり、たまーに家族を外食につれてったりして、もっと豊かに自由に生きたい」
という願いがくすぶっていた。
そんなある日、図書館で手に取った一冊の本が私の運命を変えた。その本にはこんなことが書かれていた、
”よーっ、この本を手に取ったそこのあんた!金色の力って知ってるかい?え、知らねーってか!?ま、いーや、金色ってのは富を引き寄せる力があるんだ。カネカネカネカネってヒグラシみたいに鳴き散らかしてるあんたみたいな人のためにな、うえっ、へっへっへっ”【注1】
って”なんなんだこいつは、こんなふざけた調子で本書いてるヤツって怪しすぎだろ”という感じで私は最初、それを読んで鼻で笑った。
「まさか、色一つでお金が引き寄せられるなんて、んなことがあるわけなかろ」
だが、その夜、ふと考えた。――「金色か。もし本当に何か効果があるなら、試してみてもいいカネ」と。【注2】
金色との出会い

次の日、私は街へ出て、目に留まった金色の財布を手に取った。
キンキンキラキラ、ラッメラメ【注】に輝くその色に、心の中で何かが動いた。財布は私の手の中で、「俺を買え~ぇ、俺を使え~ぇ」と言わんばかりに存在感を放っていた。
「よし、これでやってみよう」と、私はその財布を買った。
金色の財布を手に入れた最初の日、特に大きな変化はなかった。だが、次の週、思わぬ臨時収入があった。長ーいことやってる、Kindle本かアフィリエイトかどっちからか、はじめての収益が発生したのだ。
”へ~ぇ、ま、偶然だろ”と思いながらも、私は少ーしだけ「金色の力」を信じ始めた。
金色の歴史が語るもの

私はさらに調べることにした。
金色についての情報を探すうちに、古代エジプトやローマ帝国で金が富や権力の象徴として扱われていたことを知った。
王や女王たちは金色の王冠を身にまとい、神殿や宮殿は金で飾られていた。そう、金色は歴史的にも「富の色」だったのだ。
「なるほど、だからこの財布が私に力を与えてくれたのかもしれない」と、私は小さく笑った。
それ以来、私はお金に関するものを金色にしていった。財布は言うに及ばず、小銭入れ、挙句の果てにゃ金色インクのボールペン、でもって机の上には小さな金色の貯金箱を置くようになった。
金色の心理的効果

金色は、見た瞬間に心を高揚させ、成功を予感させる力がある。それは私が徐々に感じ始めていた。
金色のアイテムに囲まれていると、不思議と自信が湧いてくる。財布を手にした時も、デスクの金色の貯金箱を見た時も、まるで「うおおおー、金が、お金が集まってくるーぅ」という感覚が少しずつ私の中に広がっていった。
ある日、私は意を決してアートギャラリーに作品を出展することにした。
いつもなら尻込みする場面だが、金色に囲まれた今、私には一種の勝算が見えた。驚くべきことに、その出展は成功し、私の絵が売れたのだ。
「金色のおかげだ」――私はそう確信するようになっていた。
金色がもたらす成功の具体例

私は金色を使った成功事例をさらに探った。
例えば、ゴールドカード。クレジットカードの中でも、特別な地位を示すゴールドカードは、富裕層に向けたステータスシンボルだ。「これも金色の力だ」と私は思った。
↓【注】広告です。

さらには、アップルが発売したiPhoneのゴールドモデルも、瞬く間に市場で大ヒットした。人々は無意識に金色に魅了され、その高級感と特別感に惹かれて購入していたのだ。
↓参考までに
私はこれを参考に、作品にも金色を取り入れることにした。私の絵画には金色のアクセントが加えられ、その作品は以前よりも注目を集めるようになった。「これだ、この金色が私の成功の鍵になる」――私は確信していた。
↓ワンポイントで”金色”を入れたアクリル画

金色を日常に取り入れる

私はその後も金色を日常生活に活かしていった。
まず、金色の財布は常に持ち歩くようにし、さらに金色インクのボールペンも使い始めた。
すると、面白いことに、私の生活は少しずつ変わっていった。収入は少しずつ増え、アートの仕事も広がっていった。
「金色はただの色じゃない。豊かさと成功を引き寄せる力を持っているんだ」と私は確信した。で、その力を心から信じ、お金に関することはさらに金色を増やしていくことで、私の人生は豊かさに包まれていった。
「色が人生を変えるなんて、夢にも思わなかった」
金色の財布を眼の前に置き、お金に関する目標を金色インクのボールペンで書きながら、私は満足げに微笑んだ。私にとって、金色はもはや単なる色ではなく、成功への切符となったのだ。

あとがき

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事は風水やスピリチュアルに基づき「金が欲しい」とか「金を稼ぐ」
ズバリ「金持ちに俺はなるっ!」っていう私の妄想を多分に加味して書いています。
勘違いしないで欲しいのは、ここで言う”金持ち”とは”資産数百臆円を目指す”とかを言ってるんじゃありません。
手にしたお金を持ち続けることをいっています。銀行残高なんざ気にせず、高い画材を買う、とか毎週家族を外食に連れて行く、とかそういうことです。
色ひとつで劇的に人生が変わるわけでは無いとは思います。
ですが、日常に金色を取り入れることで、
のは事実です。
この記事を読んで「試してみようかな」と思った方は、ぜひ一度、金色を取り入れてみてください。大きな変化ではなくても、小さな幸運や豊かさが引き寄せられるかもしれませんよ。
ではでは、共にお金持ちを目指しましょう。