こんにちは、
今回は風景画の描き方についてです。
風景画は美しい自然の風景を再現することで、
絵見る人に感動や癒しを与える素晴らしい芸術だと思います。
が、リアリティを追求するには
・遠近法
・陰影
・色を選ぶ
・画面全体のバランスなどなど
・基本的な原則を理解する
・重要
です。
風景画を描く際に
・遠近法
・陰影の付け方
をどのように活用するかについて詳しく解説します。
では、ぜひ最後までお付き合いしておくんなまし。
↓この記事を書いた人
プロの画家をしている画家Gさんこと籏山 隆志です。
画家人生の中で、あがいて、もがいて、のたうち回りながらでも
・乗り越えてきたこと
・絵に関すること
・お散歩スケッチで見つけたこと
などなどをお伝えします。
で、Gさんはリアルな風景画を描いてるんかい?
えっ、私?!
私ゃ抽象的な表現中心なんでリアルな風景なんざ描いたことありまへんぜ。
って、うお~い!
そんなんでよく「リアリティを追求しよう」なんて記事書いてんねー。
^^;本で読んだこととか、
私の絵の先生から教えて貰ったことを書いてるんで参考にしてね。
透明水彩ならこれがオススメだよ
【写真から描く風景画!】
遠近法、陰影を理解してリアリティを追求しょう
引用元:PIXIVISION
遠近法は、
奥行きや距離感を表現してリアリティを追求するのに重要なテクニックですね。
風景画は、
観光地じゃなくてもその土地の自然や人々の生活を切り取った作品です。
遠近法や陰影を理解することで、
よりリアリティのある風景画を描くことができます。
遠近法って何?
遠近法ってのは、
遠くにある物体は近くにある物体よりも小さく見えるっていう原理です。
風景画を描くときは、
遠近法を意識して物体の位置や大きさを調整してみ。
ほんのチョット意識するだけで、
より奥行きのある絵を描くことができるよ。
- 線遠近法:線が交わる点に向かって収束していく遠近法。
- 例えば、線遠近法を使って鉄道の線路を描くと、線路は遠くになるにつれて一点に収束する。
- 点遠近法:線が交わる点に物体を配置する遠近法。
- 例えば、点遠近法を使って建物を描くと、建物は遠くになるにつれて一点に収束する。
- 空気遠近法:空気の影響で遠くにある物体がぼやけて見える遠近法。
- 例えば、空気遠近法を使って山を描くと、遠くにある山は近くにある山よりもぼやけて見える。
陰影って何?
陰影ってのは、
物体に当たる光と影のことね。
「陰」がシェイドで「影」がシャドウです。
引用元:プチメタ3.0
陰影をうまく表現することで、
物体の形や質感をよりリアルに表現することができます。
- 明暗法:物体の明るい部分と暗い部分の明暗の差を表現する方法。
- 例えば、明暗法を使って顔を描くと、顔の明るい部分と暗い部分の明暗の差を表現することで、顔に立体感を出すことができる。
- 線描法:線で物体の形を表現する方法。
- 例えば、線描法を使って人物を描くと、線で人物の輪郭を表現することで、人物の形を表現することができる。
- 面相法:面で物体の質感を表現する方法。
- 例えば、面相法を使って木を描くと、面で木の木目や節を表現することで、木の質感を表現することができる。
てな感じで次いきます。
【写真から描く風景画!】
リアルな風景画に遠近法や陰影が必須なのはなぜ?
抽象的な絵は別にして風景画では、
遠近法を使って空間感を生み出し、風景の奥行きを表現することが求められます。
もっとも作家によっては、
そんなことたぁガン無視して作品描いてる人もいます。
くぉれが、俺の表現じゃーぁぁぁぁっ!
てな感じ。
だいたいね、
絵の表現に「これが正解っ!」なんてのはありません。
↓遠近法の参考例
引用元:Google検索「遠近法」
で、
遠近法を理解するためには、まず水平線を描き、それに沿って遠近点を設定します。
遠近点とは、平行線が収束するポイントのこと。
遠近点からは、風景の要素を収束するように描くことで、遠近感を表現することができます。
また、
奥にあるものほど小さく描くことも重要ですね。
これにより、
風景の奥行きを強調することができます。
次に、
陰影の理解も「リアルに描こうよ風景画」てなときに重要ね。
陰影を正確に表現することで、風景に立体感や深みを与えることができます。
陰影を描く際には、
光の方向や強度に注目してみ。
光の方向ってのは、
お日様がどっちにあるんか意識することです。
光の当たる部分は明るく、
陰になる部分は暗く描きます。
で、陰影を使って風景の形状や質感を表現することもできます。
影が物体の形を際立たせるため、
陰影を正確に描くことでリアリティを追求することができるんですね。
てな感じで、次いきます。
【写真から描く風景画!】
遠近法、陰影を活用するのに必須なものは何?
遠近法と陰影を活用するには、観察力が必要になるんですねー。
自然の風景をよ~く観察して、
光と影のパターンや物体の形状を注意深く観察しましょう。
また、
写真や他のアーティストの作品を参考にすることも有益です。
さまざまな風景を観察することで、
遠近法と陰影の表現方法を学ぶことができます。
・山岳地帯
・海岸線
・都市の景観
など、
異なる風景の特徴を捉えることで、その表現方法を理解することができます。
また、
実際に室外でスケッチをすることもおすすめです。
自然の中で風景を描くことで、光の変化や風の動きなど、リアルな風景の要素をより感じ取ることができます。
その際には、遠近法を意識しながら遠近感を表現し、陰影を観察して立体感を与えるように心掛けてね。
ただ眺めるだけと、意識して見る、では脳みその働きが全然違ってくるんだそうな。
さらに、風景画の描き方について学ぶためには、書籍やオンラインのチュートリアルなどの情報源を活用することもおすすめです。
遠近法や陰影に関する基本的な原則や技法について学び、
それを実際の作品に取り入れることで、リアリティのある風景画を描くスキルを向上させることができます。
風景画を描く際には、写真を参考にするのも有効です。
写真を見ることで、遠近法や陰影を理解し、よりリアルな風景画を描くことができます。
さすがに最近は、ほとんど居なくなったけど
写真から絵を描き起こすなんてのは、
邪道じゃぁぁぁっ!まかりならんっ!!
な~んて21世紀に生き残った恐竜みたいな、
「なんちゃら界の重鎮」とか「何とか画壇のカリスマ」みたいな人がおったけど最近はあんましおらんくなった様な気がする。
その考えが古いとか時代遅れとか言ってるんじゃなくて、
時代の流れに合わせてアナログだろうがデジタルだろうが使えるものは片っ端から使って絵を描けば良いと思うね。
変なところで意固地になってると、
そのうち浦島太郎みたいになっちまいます。
ですが、
写真をそのまま描き写すんじゃなくて、自分なりのアレンジや表現を加えてみてね。
より個性的な、
あ・な・たの風景画ができあがります。
んな感じで、あとがきです。
忘れんうちに読んどいてね。
【写真から描く風景画!】
あとがき
風景画は、描いている人の感性や技術力によって表現が大きく異なります。
そらあなた、作家が10人いたら10通りの表現があるっ、って言っても言い過ぎじゃありません。
遠近法や陰影を理解することで、リアルな描写ができるようになり、風景画の魅力をより深めることができます。
是非、
これらの技法を活用して美しい風景画を描いてみてください。
ではでは、
あなたのお絵描きライフが燦然と輝きますように祈りを込めて!
Le’t Drew(お絵描きしましょう)
どうも、
最後までお付き合いして頂きありがとうございました。