画家のつぶや記

【絵描きの愚痴】を聞いてみた!アーティストの日々の不満と解消法はこれっ?!

絵描きの愚痴

どうも、60歳からプロの画家!画家Gさんの籏山 隆志です。

30歳のときからプロの絵描きを目指していたんですが、
40歳のときに、絵描きじゃ喰えんっ、って挫折。

それ以来10年以上、
酒浸りで自堕落な生き方をしてました。

しかーしこのまま人生終わって委員会?とばかりに60歳の定年を基に絵描き欲が再燃。

複業でサラリーマンやりながらの活動で突っ走ってます。
が、あんまし激走できやしません。

そんな緩走(ゆるそう)絵描き人生の中で、壁にぶち当たったり、泥沼の中に落っこちたり、あがいて、もがいて、のたうち回りながらでも乗り越えてきたことや絵に関することをお伝えします。

この記事はこんな方にオススメします
  1. 自分の絵に自信が持てない
  2. アイデアが浮かばない、発想が枯渇している
  3. 上達しない、上手く描けない

そんなこんなで、
私の絵の先生から教わったことや、
本で勉強したことをお伝えしますんで参考にしておくんなまし。

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希子(きこ)

とは言うものの、画家Gさんも日々愚痴ってるんだよねー、んな訳で共感してくれたら喜ぶと思うよ。

「絵描きの愚痴!」多過ぎて引いた💦

絵描きの愚痴ってどんだけあるんじゃ?てな訳で今話題のChatGPTに聞いてみました。

絵描きの愚痴を30個挙げて下さい。

って。

したら、どバババーって感じで出て来る出て来る!なーんの滞りも無く30個出て来ました。

なんじゃこりゃ~、こんなにあるんかいっ?!

って驚いたが、まだあるのかな?って興味津々丸になってる私。

更に、もう15個挙げておくれな。

ってやったら再びズバババーって感じで、あっという間に45個の「絵描きの愚痴」なるものが出て来たんですね。

あまりにも多すぎて引いたー😂

そんな訳で、私の経験を踏まえて3つを選出しました。

①自分の絵に自信が持てない

②アイデアが浮かばない、発想が枯渇している

③上達しない、上手く描けない

って感じでこの3つに限定して見ていきますね。


ではまず、その背景と原因って何?①から順に見ていきましょう。

①自分の絵に自信が持てない


①-①完璧主義に陥っている

他の絵描きと比較して、うわぁ~私って全然ダメじゃん、て自分の絵が劣っているって感じてしまう。


①-②経験不足
絵を描く経験が少なくてスキルが未熟なんで、自信が持てない。
これって良くあるパターンなんだけど、
人の記事とか本とか動画を山の様に読んだり見たりしてんのに、
肝心な絵を殆ど描いて無い。

インプットも良いんですが、重要なのはアウトプット。

つまり実行するんが大切です。


①-③周りの批判とか否定的なコメント

絵描きって自分の絵に情熱を持っているんですが、
繊細なとこを持ってる方が殆どです。

だもんだから、批判されると自信を無くしちゃうんですね。


①-④創造性のブロックが出来上がってしまってる

絵を描くって創造性が必要です。

ですが、ストレスとかプレッシャーとか不安とかが創造性のブロックになって自信を無くすことがあります。

という事で、次行きます。


②アイデアが浮かばない、発想が枯渇している


絵を描くってのは創造的な作業なんですね。

でもって、創造的な作業って発想力が必須になります。

でも発想力って限界があって、
長い時間創造的な事を続けてるとアイデアが浮かばなかったり、
発想が枯渇してしまうことがあるんですね。

これ創造的なブロックって言って、プロだろうが、アマチュアだろが誰にでも起こります。

更に、ストレスとかプレッシャーがあったりすると、創造力が阻害されてしまいます。
そこんところは①と重複するところが多いね。

自分の絵に自信が無い、他人からの評価が気になる、依頼作品の納期が迫っている、などなど・・・

という感じで、次ね。

③上達しない、上手く描けない


自分の絵に対する評価が厳しい。

絵って自分が描いたものを客観的に見るのがムズいんですねー。

自分の絵に対して厳しい評価をしてしまって、
自分の描いた絵が上手く無いって感じることが多いんですね。

傍から見るとすんげー上手くて、上達してんのに、

「こんなんじゃダメだ、こんなんじゃダメだ」

って、満足のいく結果が得られなーい、なんて感じてることがあります。

そんなこんな挙げたけど、原因とか背景が一個だけ、ってのは少なくて上記に挙げたものが重なってる場合が多いですね。


でもって、愚痴ってたって何も解決しませんがな。

という訳で次は、解決方法です。

絵描きの愚痴!愚痴の解決方法はこれっ!!

①自分の絵に自信が持てない

緋彩(ひいろ)

まずは、自分自身に対する批判的な考え方をやめよっか。

希子(きこ)

で、自分の絵を肯定することがとっても大切なんだね。

そんでもって、他人の絵や作品を参考にしてあなたの技術を磨いていくこともすんげー有効だよ。

②アイデアが浮かばない、発想が枯渇している

画家Gさん

アイデアが浮かばないときは、日常生活で感じたことや興味のあることをアウトプットするようにしてみよっか。

例えば、「上司の〇〇のヤローむかつくっ!」とか「会社行きたくねー、サボっちまうか」なんてね。

緋彩(ひいろ)

ああっ!アホかGさんわっ、あんたは愚痴しか無いんかいっ!
そーじゃなくて、ポジティブ、アクティブなアウトプットだよ。
「今日も良い天気、空が青いねー」とか「道端に咲いてる花が綺麗だなー」ってことだよっっっ💢

ネガティブGさんなんざ外っといて、ポジな提案ね。

・他の絵描きの作品を見まくる
・アートイベントに参加する
・今描いてる絵は取り敢えず置いといて外へ出る

などなどで、アイデアを得ることができると思うぜ。

希子(きこ)

つまりは、
日々の生活ん中で目に入る全てのものがアイデアとか発想のヒントになるんだね。

例えば綺麗な景色見て
「あ~、綺麗な景色だな~」
で終わっちゃうのと、
「あっ、綺麗な景色、これをどうやって自分の絵に展開しようかな?」

って考えて常にアンテナを立てとくんだね。

これやるだけで全然違ってくるんで、試してみてね。

③上達しない、上手く描けない

希子(きこ)

絵を描くためには、基礎になる技術とか知識が必要なんだね。

例えば、構図、色彩、ライト、空気遠近法とか。

シャドウ(影)とシェイド(陰)の違いと描写方法、
筆圧とか線の引き方とかが挙げられるね。

そんなこんなの、基礎が不十分だと上手く描けないって感じるよ。

緋彩(ひいろ)

更に更に、練習量が圧倒的に少ないんだぜ。

絵って上達させるのに継続的な練習が必須だからな。

あなたは今日までに一体何枚の絵を仕上げて来たん?

一枚ってカウントするには、
あなたが「この絵はこれ以上手を入れるのは無理っ!」
ってとこまで描いた絵を言うんだぜ。

目安としては、1つのテーマで最低100枚は描くことだね。

ラクガキとか適当に描いた絵をカウントしてたって上手くなる訳無かろ。

上達したかったら、日々の練習をサボったらダメだよ。

画家Gさん

私も散々サボってきましたー。
現役の勤め人やってる時は、日々帰ってくるのが遅かったし、夜勤や休日出勤もあって絵を描く時間が乏しいんですね。
だもんだから、線を一本引いて一枚とか適当なラクガキを一個描いて一枚とかやらかして来ました。
で、当たり前なんですが、そんな事を続けてたって絶対上手くなる訳ありません。

とにかく、一枚の絵を何回かに分けて仕上げることにしたんですね。

例えば、
・どんな絵にするか考える
・ラフスケッチ(これはラクガキっぽくてもOK)
・ラフスケッチを元にして下描き
・下塗り
・下塗りを元にして中塗り
・中塗りを目安として本塗り
・全体を見ながら細かく修正

という感じで、それぞれの項目で1日10分で良いから今仕上げてる絵と向き合う様にしてきたんです。

確かにスピードも重要だけど、それで品質を落としたら信用に係わるんで品質重視でやって来ました。

で、上達したのかい?!って・・・

希子(きこ)

自分が上達したのか?成長してるのか?自分で判断するのって難しいんだよね。

分かり易いのは、あなたが描いた過去絵と見比べることです。

過去絵なんて下手くそで恥ずかしい、なんて思わ無くて良いんです。

別に他人に見せる訳じゃ無いから、何処かに仕舞っておいて、時々そ~っと出してきて今の絵と見比べて見るんですね。

例え1日10分でも続けてると、ある日突然、あれっ!何か自分の絵って上達してる?上手くなってんじゃね?って感じるときが絶対きます。

ぜひ、試してみてくださいね。


そんなこんなで、絵描きの苦悩は誰にでもあるものだと思います。

ですが適切な解消方法を見つけて解決することで、
また新たな創造力や楽しみを見出すことができます。


仕事であるにせよ趣味であるにせよ、絵を描くことは自己表現の一つです。

自分の感性やアイデアを形にできる素晴らしい活動だと思うね。

あがいて、もがいて、愚痴や苦悩に立ち向かうことで、
自分自身を成長させることができるんですねー。


でもってここまとめると、
【絵描きの愚痴】ってそれぞれ色んな理由があるかもです。

希子(きこ)

だけど、一等大事なのは、継続的に努力するしか無いと思います。

一瞬で上手くなる方法なんてありゃしません。

んなことで、次行きます!歴史に名を残す巨匠だって愚痴る。

そんな巨匠たちの愚痴をちょこっと聞いてみてね。

巨匠だって愚痴る、

①レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチ

私はなにもかもが失敗だと思っている。自分の仕事にはいつも満足していない。

②フィンセント・ファン・ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホ

私は自分の芸術的な力が充分でないと感じている。

③クロード・モネ

クロード・モネ

私は今日、昨日よりも上手に描けたという自信はまったく無い。

④ミケランジェロ・ヴォナローティ

ミケランジェロ・ヴォナローティ

私は自分の描いた作品に失望している。それらは、私の理想に及ばない。

⑤パブロ・ピカソ


パブロ・ピカソ

私は常に自分がやっていることが正しいのかどうかわからない。

てな感じで、

そんなこんなの巨匠達の愚痴語録みたいなものを見ると、才能に恵まれた画家たちでも

・自信を持てない瞬間がある
・アイデアに悩んでる
・技術的に向上するために常に努力を重ねている

などなど、がわかります。


現代に生きる絵描きのあなた、
自分自身に厳しくあることも大切ですが、
同時に自分の才能や経験を認めて自信を持つことも必要だよ。

でもって、新しい視点やアプローチを探すのに、様々な作品を見たり、新しい技法やスタイルに挑戦してみることも大切です。


という訳で、あとがきとしておくので忘れんうちに読んどいてね。

あとがき

【絵描き 愚痴】とその解決方法でした。

絵描きも含めたアーティストたちが抱える不満や悩みは、
あなたが共感できるものばかりじゃないかもです。

しかし、それを乗り越えるために絵描きは様々な工夫やアプローチをしているんですよ。

という訳で、
色んなジャンルのアーティストたちの経験や知恵を参考にしてみて下さい。


でもって自分自身の技術やセルフブランディングを向上させて、
より充実したアーティストライフを送ろうじゃありませんか。

今後も【絵描きの愚痴】やら日々の不満を通じて、
アーティストたちの突破方法や知恵、経験を共有していきたいと思います。


どうも最後までお付き合いして頂きありがとうございました。

ではでは、また別のところでお会いしましょう。

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