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【哲学とは何だ?!】アートな例で哲学体験!碧南市「無我苑」ってどんなとこ?

無我苑
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今回は哲学体験が出来る
愛知県碧南市にある「無我苑」(むがえん)を解説していきます。


そもそも哲学ってのは何?ってところをアートなところから切り込んで行くんで「瞑想回廊」を中心にお伝えします。

哲学って言うと何か小難しい学問って捉えがちですが、この記事からもっと手軽に取り組んで良いんだって感じてもらえたら喜びです。


改めまして、籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。

勤続40年+αの勤め人です。

このまま勤め人として人生終えるなんて、
まっぴらゴメンの助!とばかりに60歳からプロの画家っ!奮闘してる画家Gさんです。

では、楽しんで行って下さい。


👇哲学、思想のベストセラー

【哲学とは何だ?!】
アートな例で哲学体験!
碧南市「無我苑」ってどんなとこ?

「瞑想回廊」の展示作品で哲学を感じる!

↓アクセス

無我苑

引用元:哲学たいけん村「無我苑」施設案内

⑤瞑想回廊

9時から17時まで、入館料無料。

※展示の見学、講座・イベントの申込み、電話でのお問い合わせ等はこちらの時間にお願いします。

瞑想の丘

コンクリートの芝生に囲まれた空間に、彫刻家「清野祥一氏」の作品が設置されてます。

②立礼茶席

9時30分から16時までで、開園してるときは誰でも利用できます。

作法を知らなくても、気軽に椅子に座って抹茶と季節のお菓子がたのしめます。
※抹茶とお菓子は有料です。

①研修道場「安吾館」
③市民茶室「涛々庵」の貸館

9時から21時まで

※貸館の利用は、事前にご予約ください。

二重露地

古田織部なる人物の弟子である上田宗箇(うえだ そうこ)が試みた全国的にも珍しいもので、外露地を高い塀で囲って外界と隔絶された空間を形成してます。

休苑日

  • 月曜日(月曜日が祝日や振替休日の場合は開苑し、翌平日が休苑日)
  • 年末年始(12月29日から1月3日まで)

料金

入苑料無料

👇瞑想回廊概略図

瞑想回廊

引用元:愛知県碧南市 哲学たいけんむら「無我苑」刊行物 創刊号より

ハードな前庭、ソフトな後庭で哲学体験?!

概略図に従ってザックリとですが、

・前庭はコンクリートと芝生に囲まれてて、近未来とかSF映画に出てくるような感じ。
これは彫刻家の清野祥一氏の作品です。

風とか日差しを避けるモノが何にもないんで天候を選んで哲学とか瞑想に勤しんでね。

・後庭は建築物と植栽と竹藪で囲まれててそこに水を配してあって、
前庭とは逆にソフトな和を感じる空間になってます。

回廊にある水の流れる部分の底んところには、伊藤氏の居宅に使われていた瓦がそのまま敷いてある。

SFチックなハードな空間と和風なソフトな空間を行ったり来たりして物思いに耽ると考えが一方向に固定されなくて良いよ。

一回やってみておくんなまし。

・でもって内部は、大きなカーブを描く厚い壁に囲まれたトップライトのあるホールを中心にして各部が結び付いてます。

ここ瞑想回廊に展示室ってものが無くて、
2階のトンネルみたいな廊下を遺物とか哲学の紹介を展示する展示機能に当てられてんですね。

てな感じ、次っ!
展示作品の一部を紹介します。

展示物から哲学を感じる?!

作品にそれぞれ名前とかコンセプトとかが書かれてますが敢えてここでは書いてません

なんでかってーと、哲学ってのは、

「答えが無いまたは不明な問題に対してあなたの自信の頭を使って物事を深く追求していくこと」

なので、これらの作品を実際に見てもらってどう感じるかが重要です。

作品名とか作品の解説文は作者の頭で考えたことであって、それを安易に受け入れることはあなたの頭で考えるっことを放棄することになるんだなこれが。

日本人って兎角正解とか解答を先に知りたがって自分の頭で考えるってことから遠のいているところが多々あるんだね。

ゲームの攻略本なんて最もたるもの。

かく言う私もガッツリお世話になったことがあるんで偉そうなことが言えませんが。

こういった美術とか芸術作品にまで何らかの正解を求めようとするんだね。

ナンチャラ会の重鎮とかカンチャラ画壇の名誉会長なんて厳しい名前の方々が、歴史的な芸術作品に対して、この作品はあーであるっ!こーであるっ!!かーであるっ!!!


って、ちょっと待てや!それって変じゃね?!

あんたが自分で生み出したんかいってはなし。

もっかい言うけど、んなもんはあなたが見てどう感じるかであって権威者が言ったからなんてのは自分の脳みそ使ってねーって。

なので、難しく考えんでいいから肩の力抜いて見て感じてください。

てな感じ、次っ!
この「無我苑」を寄贈してくださった伊藤証信氏についてお伝えします。

【哲学とは何だ?!】
アートな例で哲学体験!
碧南市「無我苑」ってどんなとこ?

伊藤証信氏って何者?

👇遺物や哲学の紹介の展示品

伊藤証信 郷土に生きた哲学思想家

仏教、キリスト教、西洋哲学など幅広い研究と思索を続けた哲学者です。

関東大震災後、
西端の青年で結成された「 竜灯団 (りゅうとうだん)」に招かれ東京から西端に移り住み、地元青年にカントの『純粋理性批判』を翻訳して教授したり、ドイツ語などを教えたりして、精神主義に基づく思想的影響を与えました。

氏の著作物「哲学入門」「無我愛の哲学」は特に高い評価を受けてます。

あまり馴染みがないけど歴史に名を残す偉人です。

て感じ、次っ!
「無我苑」の主役はこれ。

【哲学とは何だ?!】
アートな例で哲学体験!
碧南市「無我苑」ってどんなとこ?

こっちが主役?!研修道場、茶室

無我苑

引用元:愛知県碧南市 哲学たいけんむら「無我苑」刊行物 創刊号より

研修道場

引用元:愛知県碧南市 哲学たいけんむら「無我苑」刊行物 創刊号より

哲学たいけん村「無我苑」施設案内

てな感じ、では今回のあとがきっ!

【哲学とは何だ?!】
アートな例で哲学体験!
碧南市「無我苑」ってどんなとこ?

あとがき

そもそも哲学って何だ?

ズバリ一言、哲学とは?

答えが無いまたは不明な問題に対してあなたの自信の頭を使って物事を深く追求していくこと。

アートな視点からの「無我苑」の解説なんで、施設の解説は公式サイトを参考にしておくんなまし。

ぜひ一度訪れて見てください。


どうも最後までお付き合いして頂きありがとうございました。

ではでは、別のところでお会いしましょう。

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