【自転車のカゴを二重ネジで取り付け!!】
この対策で緩まない!
ライトウェイ・アーバンバスケット
はじめまして。
自転車通勤歴40年の籏山 隆志(はたやま たかし)といいます。
今回は、
私が普段移動の足にしている自転車、
RITEWAYさんのSHEPHERD CITY(シェファードシティ)というモデル。
その前カゴ(アーバンバスケット)についてお伝えします。
(以下、アーバンバスケット)
デザインは素晴らしくて文句の付け所が無いんですが、
残念なとこがひとつあります。
それは、
Vブレーキの台座からバスケット本体に伸びるステーとバスケット本体の固定部分のボルトの掛かりが非常に浅く、
走っていると振動で簡単に緩んできます。
うおおおおーいっ、何とかならんのかーっ?!責任者出て来いやーっっっっ!!
って怒り心頭になっちまう前に、今からお伝えする対策でバッチリ解決です!
アーバンバスケットがガタガタしてきて外れそうになることは無くなります。
ぜひ、お試しあれ。
(が、しかーし、定期的に増し締めは必要です)
このアーバンバスケットを簡単に解説すると、
これって、この自転車のためにデザインされたんじゃね?
って思えるくらい、ベリーグッドなデザインをしてます。
全体のフォルムは下図な感じ。
(アーバンバスケットの購入が2019年なので仕様が変わっている可能性があります。
自転車の方も現行のモデルとは異なります)
自転車フロントのバスケット部分に注目して下さい。

このアーバンバスケットはRITEWAYさんが自分ところの自転車のために制作したもので、
こんな感じの前カゴが欲しかったーっ
って感性にビビッときたんで迷わずAmazonさんでポチりました。
で、物欲全開魔神の私!
簡単に自己紹介しますね。
自転車通勤歴40年=勤続40年の私です。
このまま勤め人として人生終えるなんて、まっぴらゴメンの助!とばかりに57歳のときからプロの画家を目指して奮闘してる自称画家Gさんです。
詳しいプロフィールはこちらを見てもらえるとうれしいです。
そんな中で絵の素材を探して自転車とか歩きで、あっちこっちウロウロしてます。
では、社会不適合者な私があなたのお役にたてれば喜びです。
ぜひ、最後までお付き合いして下さい。
※この対策は、あくまでも素人対策ですので自己責任でお願いします。
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。
【自転車のカゴを二重ネジで取り付け!!】
この対策で緩まない!
ライトウェイ・アーバンバスケットの緩みを防ぐには、
ダブルナットにして問題解決!
①図は自転車進行方向の左側ステーを見た図
(赤丸で囲んだ部分が簡単に緩みます)
↓①図 バスケット本体の固定部分

↓対策手順です
- ②図で言う黒い六角穴付きボルトにナットを回し入れる
- ボルトの頭の部分までナットを回し入れ密着させる
(まだ締め込まない、軽く手で回せる程度) - ワッシャーを入れる(ボルト、ナットをセットしたものが緩み難くするため)
- ボルト、ナット、ワッシャーが一体になったものを①図の赤四角で囲んだナットに回し入れる
(この時にナットとステーの固定部分に数ミリの隙間があることを確認する。
隙間が無いとナットを締め込むことが出来ず、緩みを防ぐ効果が無くなってしまう) - 六角穴付きボルトを締め込む
- ボルトの頭に密着していたナットをステーの固定部側に回す
- ナットを締め込み完了
どうも、お疲れ様でした。
②図は、
上の画像の赤い四角部分を裏側をから見たところ。
①図の向かい側にあるステーを見たところになります。
↓②図 ステーとバスケット本体を固定したところ

黒い六角穴付きボルトは、この自転車のVブレーキ本体を固定してあったものを転用してます。
【注】私は転用して使ってますが、機械的強度の問題等もあると思うので、②図③図のボルトは入れ替えて使って下さい)
六角ナットはホームセンター(赤い矢印の先)で新たに購入したもの。
ワッシャーは手持ちの物なので、
手持ちのボルト、ナットが無い方は別途購入が必要です。
↓③図 Vブレーキ本体の固定部分(六角穴付きボルト+ワッシャー)

Vブレーキを固定する六角穴付きボルトとワッシャーはホームセンターで購入したもの
↓参考
ナットとワッシャーは自分家にあったものを使用してます。
↓参考
↓参考
今回使用した六角レンチ(アーレンキー)のサイズはM5でしたが、
ボルト、ナットのサイズに関しては自転車の種類やモデルによって違いがあると思います。
↓参考
必ず、あなたがお乗りの自転車で確認して下さい。
デザインは言うこと無しなんですが、
バスケットの底板は定期的なメンテナンスは必要になります。
では、どうぞ。
【自転車のカゴを二重ネジで取り付け!!】
この対策で緩まない!
バスケット本体の底板は、要メンテナンスです。
↓④図 バスケット本体の底板を外したところ

このままでも使えますが、
- 小さな荷物は隙間から落っこちる
- 買い物袋などは、走行中のタイヤに擦れて穴が開く
てなことが発生するんで、
ちゃんと元通りにした方がいいです。
バスケット底部に使用されている板は、雨対策はされています。
しかし完全防水になっているわけでは無いし永久に防雨効果があるわけでは無いんで、
年一度くらいの頻度で自分で外用のニスを塗るなりして対策を施したほうがいいです。
下図は雨によって劣化してしまい黒カビが発生してしまった。
(3年程な~んもやらんと、ほったらかしでした)
なので外してペーパーヤスリを掛けたところ。

↓全体のフォルムはこんな感じです。
RITEWAYさんの展開するモデルにはバッチリフィットしますよ。

アーバンバスケット、ぜひ、ご検討を。
で、荷物の飛び出し対策を追記しておきます。
バスケットは浅めなので、荷物の飛び出し対策を
バスケット自体は全高が低くて浅めなので、
かさのあるモノは走行中に飛び出してしまう恐れがあり何か手を打ったほうが良いかもです。
↓参考 (この辺は、100均のものでも代用できます)
では、今回のあとがきとしておきます。
【自転車のカゴを二重ネジで取り付け!!】
この対策で緩まない!
あとがき
このアーバンバスケットはRITEWAYさんが自分ところの自転車のためにデザインし制作したもの。
ですが、
残念なとこがひとつ。
Vブレーキの台座からバスケット本体に伸びるステーとバスケット本体の固定部分のボルトの掛かりが非常に浅く、
走っていると振動で簡単に緩んでくる。
なので、
ダブルナットにして問題解決!
バスケット本体の底板は、要メンテナンス。
バスケット底部に使用されている板は、雨対策はされている。
しかし完全防水になっているわけでは無いし永久に防滴効果があるわけでは無いんで、
年一度くらいの頻度で自分で外用のニスを塗るなりして対策を施したほうがいい。
板が傷みます。
バスケットは浅めなので、荷物の飛び出し対策を
バスケット自体は全高が低くて浅めなので、
かさのあるモノは走行中に飛び出してしまう恐れがあり何か手を打ったほうが良い。
100均のもので代用が可。
いかがでしたか、
RITEWAYさんが自社の自転車のためにがデザインしたアーバンバスケット。
ちょっと気になるとこも今回の記事で解決できますよ。
そんなこんなで、
あなたのサイクルライフが快適になるのなら望外の喜びです。
※この対策は、あくまでも素人対策ですので自己責任でお願いします。
最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
ではでは、また別のところでお会いしましょう。
↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。