「定年後は暇っ」過ごし方がわからない男性必見。
「やることが無いっ」なんて言ってられません。

こんにちは画家Gさんの籏山隆志です。
私は普段アクリル絵の具で絵を描いています。
そこのあなたは定年後どんなセカンドライフを送りたいですか?
- 雇用延長してまだ数年働く
- 地域活動(ボランティア)などに参加する
- 趣味や好きなことをする
などなど、人それぞれだと思います。
とある団体の調査によると経済的に余裕がある方であっても、
やることが無くて困ってる方がとーっても多いんだとか・・・
で、そんなあなたに「お散歩スケッチ」をおすすめします。
な~んもムズいことはありません。
そこのあなたが普段やってるお散歩に、紙とペンとか鉛筆を持って、
絵を描くことを目的にして歩くだけです。
この記事は、こんな風にやりましょう的な指南書じゃありません。
「私はこんな風に楽しんでますよ、あなたも一緒にどうですか?」
って言う提案です。
ではでは、よろしかったら御一緒に、お手を拝借!
「定年後は暇っ」過ごし方がわからない男性必見。
「お散歩スケッチ」をやってみませんか。

普段あなたがしてるお散歩で見る風景を絵にします。
それを目的にしたのが「お散歩スケッチ」です。
な~んて考えはタンスかクローゼットにしまってから出掛けましょう。
なぜって言うと変な承認欲求があると絵が縮こまります。
「上手いですねっ」
「スゴイねっ」
って言われたいって思いは絵に現れるんですね。
何か物欲しそうな感じが相手に伝わって、
ってなるのが落ちです。
なので、さ・い・しょ・は誰かに見せるとか、完成度のたっかい絵を描こうとすんじゃなくて、
思いっ切り自分勝手にワガママに描きましょう。
言うなれば絵の自分史バージョンです。
あなたがアッチコッチ歩いた道のりを、絵で描き残すんをテーマにしましょ。
いつものお散歩にお絵描きをプラスするだけです。
小型のスケッチブックと黒ペン一本をお供に連れて。
こんだけで、すっかりアーティスト気分です。
はじめはそれだけでも充分楽しめます。
肩の力抜いてラクガキ気分で行きましょう。
私の造語ですが「楽画記」です「楽しく描き残そう」ってのがテーマです。
では、趣味をもつ意義を次の章でお伝えします。
「定年後は暇っ」過ごし方がわからない男性必見。
「お散歩スケッチ」を趣味として持つ意味を解説します。

まず一番の理由ですが、
ネットなどで多々散見するし、巷でも耳にします。
定年後の男って、お金に余裕がある方でも「やることがねーっ」って困ってる人がかなりいるんですね。
そりゃあなた、私ら定年族は長ーい間企業戦士として戦って来たんじゃありませんか!?
家でゴロゴロしてたって何ら文句言われる筋合いなぞありんせんがな!
って言いたいとこですが、周りは残念ながらそんな風に見てないんですね。
だいたいそんなダラけた生活続けてたら、
って自分自身がすんげー危機感を感じてますよね?
ところがそれを見透かすように、天敵?戦友?(うおっと失礼!我が妻だったり、あなたの奥様だったり)
などは、
てな具合に、敵スナイパーよろしくこっちの急所を的確に撃ち抜いて来るんですな。
「女の人って、人の頭ン中が読めるんちゃうか?」なーんて思ったりしませんか?
まあそんなんしてゲームに出てくるラスボス級の強敵と戦っても、ライフがゼロんなるまで叩きのめされるんが関の山なんで無益な戦いはサッサと放棄して何かやること見つけにゃ!
そんなこんなで「お散歩スケッチ」の初期投資は1000円も掛かりません。
なんつってもいっち番重要です、なぜってゼロの状態からなんか始める時って必ず初期投資が要ります。
やろうとする事のもよりますが、釣りとかキャンプなんて初期費用で幾らかかるんだか検討つきません。
↓余計なモノまで写ってますが、一番左に見える小さなスケッチブック1冊。

↓3本ありますが、最初は0.5㍉1本で充分です。

まずは上の2つと、撮影ができるモノ(スマホでもデジカメでも良いんで持ち歩くのにジャマにならないモノ)も持ってって、描いたモノを撮影しときます。
なぜかってーと夏の炎天下や、
冬の寒風吹き荒ぶ中でのスケッチは私ら高齢者にとってはヤバいことになる可能性もあります。
なので、
んな時は無理して屋外で描かずに近くのカフェに避難するか、
家に帰ってコーヒーでも飲みながらゆ~っくり描けばいいの!
で、見たり聞いたりした事が、
数分で「忘却」という名の銀河の彼方に消え去る様になってるそこのあなたと私。
そん時の記憶を手繰って描くなんざ至難の技なんで撮影しといたモノの画像を見ながら描きましょう。
一方で、なんちゃら界の重鎮なんて方が、
「写真から絵を描き起こすなんざ邪道じゃーっっっ、まかりならんっがっ」
な~んてのたまってますが、放っときましょう。
デジタルだろうがアナログだろうが使えるもんは全部使って描けばいいんだし、
楽しみでやってんだからあなたがやりたいようにやりゃ良いんです。
では、これだけ持ってLet’s Go!
「定年後は暇っ」過ごし方がわからない男性必見。
「お散歩スケッチ」のやり方をお伝えします。

特にムズいルールがあるわけじゃありません。
あなたが、
「おっ!これはっ」
って描きたいと思ったものを描くだけです。
「そんなん言われても何描いたらいいか分からんがね」
って方も見えるんで、テーマを決めて歩きましょう。
例えば、
・古民家
・古い工場
・道端に咲く花
・そこら辺に停めてある工事用車輌
・打ち捨てられた、なんか存在感タップリなゴミ(台風でボッキボキに折れた傘とか、踏ん付けられて歪に潰れた缶カンとか)
道端に捨てられた産業廃棄物だって目線変えれば立派なモデルさんになりますよ。
とにかくお気楽にはじめましょ。
・描きたい!と思う部分を焦点にする
始めっから風景全体を描こうとしないことです。
・道端に見つけた一輪の花の花びらから、
・建物の出入り口から、
・工事用車輌のゴツいタイヤから、
といった具合に、描きたいモノをピンポイントで描くとこから始めましょう。
更に、
・そん時の場所
・時間
・その場に立った時に感じた事
などなど、描いた絵の隅っこか裏っ側にでも書いておくと絵日記調の自分史になっちゃうんだなこれが。
中には「絵なんて描いたことねーっ」という方も見えますよね。
が、んなこたー気にしなさんな、一世一代のチョー大作を描き上げる訳じゃあるまいて。
あえてスケッチブック持ち歩かんでも、そこいら辺のノートかメモ帳か紙の切れっ端に描くんでもOKですが、描きにくいんでスケッチブックをオススメします。
先にも言ったけど落書き気分で始めりゃいいんす。
「落書きすら描いたことねーっ」て方はいないと思うんで、落書き=楽画記ね。
楽しんで描きましょう。
では、今回のあとがきとしておきます。
「定年後は暇っ」過ごし方がわからない男性必見。
あとがき

「お散歩スケッチのススメ」
- 小難しい絵画理論はほとんど要らない
- 初期投資は1000円もかからない
- 持ち物
・小さなスケッチブック
・0.5㍉の黒ペン
・撮影ができるモノ - あなたが「おっ!」って思ったモノを描く
- 肩肘張らずに、楽画記気分で
いかがでしたか、お散歩とお絵描き(スケッチ)のコラボ、お散歩スケッチ。
散歩することで運動にもなるし、絵を描くことで頭を使うことにもなりますよ。
ぜひ一度お試しあれ。
この記事を読んで、あなたの未来が燦然と輝くことにほんの少しでもお役に立てたなら望外の喜びです。
どうも最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた別のところでお会いしましょう。
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